2018/10/23(火) 22:00〜22:54 ガイアの夜明け【どうする?ニッポンの電力】[字]
火力などの資源を使わずに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
再生可能エネルギーで
電力を賄えるようにする[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
っていう取り組みなんです。
[外:7542BC0875D546542D2435DAA99821BB]事業者さんが参入しやすいように[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
買い取り価格を高く
設定させていただいております。
そうなんですか。
[外:7542BC0875D546542D2435DAA99821BB]はい ご理解ください。
わかりました。
(電話を切る音)
ねぇ 結局どうだった?
う~ん なんか払わなくちゃいけないお金らしい。
え~ そうなの?
う~ん。
政府が
2012年に打ち出した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
エネルギー基本計画。
これにより風力 水力 地熱など[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
再生可能エネルギーを
使った発電に対して[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
私たちは
再エネ発電賦課金という[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
負担を求められることに
なりました。
原発や火力発電だけに頼らない
という この取り組み。
しかし現場では その理想とは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
かけ離れたことが起きていました。
広がる 茶畑。
その中で 太陽光パネルの設置が進んでいました。
敷き詰められたのは
およそ2,000枚。
一般家庭300世帯ほどの電気を
賄うことができます。
いつも
あしむらさんにお世話になって…。
三浦洋之さん 35歳。
太陽光パネルで発電した電気を売るエンブルーの社長です。
きっかけは 2012年に始まった[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
誰でも 発電した電気を電力会社に買い取ってもらえる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
というものです。
この制度で 個人の家にも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
太陽光パネルが浸透していきました。
東京・千代田区のエンブルー本社。
年商5億円のベンチャーです。
直近で[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
今年は更に
30以上 増やす計画です。
三浦さんが やってきました。
雑草をかき分けた先に見えたのは…。
資材置き場だったという場所。
きれいですね まだ。
太陽光に適した土地を探している
三浦さん。
情報を仕入れるたびに
こうして全国に足を運びます。
好条件の土地。
すぐに話がまとまるかと思いきや。
ここに太陽光パネルを設置するのは
難しいという三浦さん。
いったい なぜなのか?
これなんですよ。
見せてくれたのは
東京電力が公開している
茨城県の地図。
全域が ピンク色です。
実は この色 送電線の
空きがないことを示しています。
送電線が使えないと
太陽光パネルで発電しても[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
その電気をどこにも送れません。
事業にならないのです。
平らな土地が安く手に入り[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
太陽光発電には絶好の条件がそろう茨城県。
しかし その全域が
ピンクで埋め尽くされていました。
現場のすぐそばを見てみると…。
巨大な送電線。
福島原発から首都圏へ
電気を送るものです。
原発が動いていない今[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
空いているのではないかというのです。
首都圏の送電線を管理する
東京電力。
実際は どうなっているのか?
(スタッフ)これって全部が空いてないっていうのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
おかしいと思うんですけど
それって どんな…。
やはり 送電線は空いていました。
設備を増強する必要はありますが空いている送電線は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
太陽光のために使えるといいます。
更に 送電線を増やす計画も。
しかし…。
計画はあっても まだ準備段階。
しかも
完成までは9年かかります。
すると こんな話が…。
認定とは 国が与える送電線を使う権利のこと。
認定が増えていくと