2018/10/24(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【奈良桜井で伝統覆す素麺づくり▽京都・仁和寺372年ぶり秘宝公開】


◆低いんですね。
◆ここで、この御室桜に関する
ツウうんちく問題。
◆それが問題やったんや。
◆なるほどね。
なるほどなるほどですけれどもね。
うまい!◆うまい?
◆読んだらだめだって、そこ。
◆宇治原ちゃん、読んだらダメよ~ダメダメ。
◆お多福…。


◆お多福というのは浮かんでますか。
◆顔のことでしょう、だから。
◆お多福の顔をやっていただいていいですか。
◆だから…。
◆特徴を捉えておりません。
◆こっちじゃない?
難しいこと言うやん。
◆もうちょっと真ん中考えてみよ。
◆あらあら。
きょうはもう鴨井さんは、
「大阪あそ歩」の方より答えを言うと思います。
◆そんな気がしてる。

◆そうです、おたふくのこの部分
に注目!
宇治原、これはわかるよねぇ~。
◆鼻が低い。
◆すばらしい。
◆一般的な場所に咲く桜は、
およそ5メートルから6メートル

高さに伸びるのに対し
仁和寺のお多福桜は、
品種は変わらないのにおよそ2メートルほど。
その低さからかわいらしい
お多福の低い鼻に
なぞらえて
お多福桜という愛称に。
◆なぜ背が伸びないかというと、
天皇さんに見ていただいた桜なんですね。
ですから、天皇さんに見上げてい

ただくのは
忍びないということで、桜が背が
伸びなくなった。
◆そういう、いわれがあるんです
ね。
◆という説もある。
◆でもそういう事ですよね。
◆まあ、いろいろ研究はされてい
るんですよ。
土壌が粘土質でかたいので、
根が張りにくいので、根が張らな
いから、伸びると倒れちゃうので、
自然と背が伸びない品種になる
という説もあります。
◆現在、この謎を解明すべく、お多福桜のクローンをつくり
土壌の違う場所で成長する様子を
研究しているんだそう。
いよいよ、国宝の金堂へ。
◆春は桜で人がいっぱいなんですけど、
また、もう少しすると、
ここがもう真っ赤になりますから。
紅葉で。
大体11月の10日過ぎぐらいからがきれいに。
こちらが金堂。
お寺の本堂になります。
◆いいですね~。
◆国宝指定を受けております。
本山クラスになると、
本堂のことを大体金堂と申します。
屋根の上に

瓦の人形が乗っかってるんです。
◆あそこの。
かわいい。
◆亀に乗っかっている。
黄安という人です。
あの亀が3000年に1回海から
出てくる。
あの黄安さん、
それを5回見たと。◆何年生きているんですか、
◆だからそれぐらい縁起のええ、
長生きできる。
◆だから仙人という。
◆そうですね。
◆ここで、ゲストの中村さんに
知らなきゃ恥ずかしい基礎うんち
く問題。
◆移ってきた。
桃山時代。
わかんない。
◆京都御所。
◆何でも知ってるね。
◆何でも知ってます。
これは移築されたんですか。
◆そうなんです。
応仁の乱で全て焼き尽くされまし
た。
3代将軍家光公の
時代になって、仁和寺を再建した
いという願いを家光公が受けて、
二十数万両、