2018/10/24(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!秋のおでかけスポット!滋賀「ブルーメの丘」】[字]
この日程、一体どういうふうなこ
とが行われるのか、関係は改善す
るのか、
あるいはさらに混迷を深めるのか、
まずはVTRをご覧ください。
>>日中平和友好条約締結40周
年の節目にあたり、
私はあす、
中国を訪問いたします。
日中関係を新たな段階へと、押し
上げてまいります。
>>日本の総理として、
7年ぶりの公式訪問を間近に控える、安倍総理。
習近平国家主席らとの会談を通じ
て、日中関係を新たなステージへ
と、進められるでしょうか。
1972年9月、当時、
国交のなかった中国を、時の総理、
田中角栄氏が訪れ、国交正常化を実現。
その年の10月に中国は上野動物
園へカンカン、
ランランを贈呈。
いわゆるパンダ外交はここから始まりました。
1978年には、
日中平和友好条約を締結。
中国の 小平副首相は大阪にある
松下電器を訪問し、
教えを請う姿勢で参りましたと、
松下幸之助会長に語りました。
1989年に天安門事件が起きて、
中国が国際的に孤立すると、19
91年、
西側諸国の首脳としては事件後初めて、
海部総理が中国を訪問。
孤立解消に一役買ったこともありました。
1992年には、
天皇皇后両陛下が、
中国を初めて公式訪問。
各地で歓迎を受けました。
ただ、
日中の関係は友好の歴史ばかりではありませんでした。
中曽根康弘氏や小泉純一郎氏が総
理として靖国神社を参拝した際に
は、反日デモが頻発。
>>中国、
韓国が不愉快に思うから、
反発しているからやめろという意見。
これはどうですかね?
中国の言うことを聞きなさい、
韓国の言うことを聞きなさい。
そうすればアジア外交がうまくいきます、私は必ずしもそうじゃな
いと思いますね。
>>2010年には、尖閣諸島沖
で海上保安庁の巡視船に中国の漁
船が衝突。
その後、2012年の日本政府に
よる尖閣諸島の国有化を経て、日
中関係は一気に冷え込みました。
あれから6年、
ようやく日本の総理の久しぶりの
公式訪問にこぎつけた中、
再び浮上してきたのが、
パンダの日本行きという話。実は、
ここまでの日中友好の歴史の裏に
は、
1972年のパンダ来日だけでな
く、
常にパンダの影が見え隠れしてい
るのだとか。
パンダが客だけでなく、
日中の親善もたぐり寄せてきた歴史と、そのねらいをひもときます。
>>さあ、7年ぶりの会談ですね。
>>私も中国に駐在をして、中国の取材、長くやってますけども、
今回の会談というのは、
非常に重要な会談になるというふうに思います。
安倍総理はあしたから中国に行く
んですけど、
まだ会談、行われていないんです
けれども、いろんなことが行われ
る、
いろんなことが決まるんじゃないかという情報がすでに漏れ伝わっ
てきているんですね。
例えば、
日本からの500人規模の経済団
体の人たちが行って、
いくつも大きな経済的な案件の契
約をするとかいう話があったり、
あるいはガス田という東シナ海で
日本と中国が取り合っている資源
問題があるんですけども、
これ2008年のときに、
前の胡錦涛国家主席との間で話し
合いを進めていこうという合意が
できた。ただ、中国側すると、
あまりにも日本に譲歩しすぎだというような話で、
国内の反発を受ける形になって、
中国の指導者としては、
このガス田問題に触れるのは非常
にリスクがあるというような取材
もしたんですけど、実は今回、