2018/10/25(木) 18:15〜19:00 キャスト[字]地震など災害時に拡散するデマ 誤情報への対処法は?▽運命のドラフト会議
インターネット上で台湾当局に批判が殺到したのです。
台湾メディアも連日大きく報道し
続けました。
そして、
当時大阪にいた蘇代表がみずから命を絶ちました。
しかし…。
これは所長が亡くなった後の台湾の新聞ですが、
中国のバスが関空に乗り入れたと
いう情報が
うそだと報じています。
関空の運営会社に取材すると中国の旅行客は、
関空のバスで空港から対岸の泉佐
野市に移動して、
そこで総領事館が用意したバスに
乗りかえたと言っていました。
蘇代表と生前親交のあった台湾出
身の医師が
王さんが取材に応じてくれました。
蘇代表にも同じ記事を送ったところ、
かえってきたのは、
こんなメールでした。
返信から2日後、
蘇代表はかえらぬ人となったのです。
デマによって招いた悲劇、
こうした事例は、日本でも決して人ごとではありません。
災害時のデマはなくせるのでしょ
うか?
フェイクニュース、
デマ、流言、
こういったものが人の命を奪うこ
ともあるんです。
関谷さんによりますと、
再来型と、
被害型があるそうで。
再来型はまた地震が起きるらしいよという、
科学根拠は全くありません。
こんなことがわかるんだったら、
地震が起きる備えができています。
被害型というのは、
窃盗被害が相次いでいるとか、
そういうやつですね。
この中には善意のものも含まれち
ゃうんですよね。気をつけなけれ
ばいけないのは、
デマかどうか最初から疑う。
不確かな情報は広めないというこ
とですが。
SNSはすぐ拡散するから、
便利なものではあるんですけれども、善意と
フェイクで完全に嫌がらせをして
やろうという
境目が難しいし、
デマかどうか疑うのは、
僕らぎりぎり、実際さわってみて
の判断できますが、
ご高齢の方になると、
人に伝わったら余計に…。
我々の報道機関が
一番力を持たなきゃいけなくて、
再来型は、
北海道地震で
6時間後にもう一回大きな地震が
来る、
北海道全域に広がったんです。
北海道新聞は全部朝刊で、
フェイクニュースというコーナー
を設けて、これはうそ、
絶対気をつけてくれと。
相当長い期間やって、女性の記者が2人、
やったんですが、
本当にいろんな情報があった。もう一つは、
おととし2月から耐震工事のため休
館していた京都の南座。
来月1日から顔見世興行が始まるの
を前に、役者の名前が書かれた
「まねき」が2年ぶりに掲げられま
した。
華やぎが戻った南座。
あさってには、70人ほどの歌舞伎役者が
祇園界隈を練り歩きます。
エレベーターもついてね。
南座は行ったことは?
何回か歌舞伎を拝見しに行きました。
まねきがあると、
戻ってきたという感じがしますね。
では、雲の画像から見てみましょ
う。
きょうは各地、青空に恵まれまし
た。
大陸のほうから大きな雲の塊が迫
りつつあります。
気圧配置を見てみましょう。
ごらんのように低気圧と前線があります。
これがあしたじわりと接近してく
るということで、
高気圧から低気圧、
気圧の谷へとバトンタッチで
天気は下り坂になります。
朝6時段階ではまだ晴れております。
そして9時になりますと、