2018/11/02(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝なぜ綿菓子を販売!?カバン店主の珍挑戦記▽究極靴下作るプロ】


前の感覚が残るからね。◆常に新しいフィッティング感覚
を。
これをわざと、意図的にやってる。
◆すごいですね、会長。
◆本当に靴下、
ほかの靴下と全然違うかどうかと
いうのが
鰻さん、気になりますよね。
◆確かに。それは。
◆それは全然違いますよね。
◆履き心地も?
◆そうそう。
◆確かにね、強度も大事ですよね。
すぐ破れたりしますもんね。
◆ほんなら、僕が今履いてるのはどんな感じですか。
◆これもええやつちゃう?
これゴム見たってね、
このやわらかい、これがええんで
すわ。
こういうのが入らなあきまへんね
や。
◆すごい。
◆それが入らないとだめだと。
◆すごいびっくりした。

急に。
ぐって入れられたんで、びっくり
した。
◆ゴムの伸びの悪いのは入らない
からな。
◆なるほど、拳が入るのがちょう


どいい?
◆そう。
◆新商品を世に送り出すときは、
みずからが必ず細部にわたってチ
ェックを行うという越智さん。
そのこだわりが詰まった靴下がお
店に並びます。
◆これは400円やけどね。
◆400円?
安い。
◆うわあ。◆これはいいと、
メード・イン・ジャパン。
◆これ、さわっただけでわかります。
生地がええの。
これ確かにいい。
◆さすがに私、素人でもわかりま
すね。
伸びのよさもけど、
強度がある感じの。
◆寒くなったこの季節、中でも売
れているのが
こちら。
◆これです。
◆今こういうのがはやっているん
ですか。
◆レッグウォーマーね。
何年か1回には、やりますねん。
◆これも靴下になるんですね、
ほんで、しかも。
靴下にないような気がしてました。◆靴下の機械で織ってるからね。

◆女性はやっぱりね。
◆なるほどね。
◆ジャンル幅広いですね。
◆ほんまや。
◆ただ、気になるのは、
我々素人ですよ。
素人が靴下を選ぶときの基準はありますか。
こんなん選んだほうがいいとか。
◆男で行こか。
◆15歳で靴下の世界へ入り、
60年以上も携わる越智さんが考えるいい靴下の見きわめ方とは?
◆ゴアラインというかかとの
編み込み。
◆ああ、また違う編み方。
かかとを見たら、そこは
手を抜いてるか、わかる。
◆ゴアラインが長いと
かかとを包む面積がふえ、
ずれにくく、よりフィット感も増します。
ゴアラインにこだわる越智さんの
靴下にはこんな特徴が。
◆わしでも、立ったまま履けるよ。
◆マジっすか?◆ちょっと無理かな。
◆無理なんですか?
無理なさらずに。
◆この間、目が悪くなって、
目医者に行きましたんや。
ほんなら、視力が1.2になっと
るんやで。
◆行ってみます?

◆すごい!
◆いい靴下は、すぐ入る!
◆つるんと入る。
◆かかとがとまりまんねん。
これ、かかとが上がると、
安もんです。
◆めっちゃ早かったですよ、
今。
◆鰻さんもちょっと履いてみます