◆歯型がついてない。
◆赤ちゃんをかむようにかみまん
ねん。
◆赤ちゃんの頬のようであればい
いと。
◆泣くぎりぎりまでかみまんねん。◆赤ちゃんをかんでるとして、
ほっぺを
泣いたらあかん。
泣くまでかんだらあかんぐらいの感じ。
◆どういうことなん？　それは。
◆会長しかわからん…。
靴下を。
◆これ赤ちゃんね、
これぐらいかんだら泣くなという
ぐらい。
◆それでね。
◆めっちゃ好きですやんか。
◆そうかねぇ～。
◆１０月の中旬、
この日は


畑仕事に精を出す越智さん。
これは、９年前から始めた
越智さんの試みで、
何と靴下の原料
綿を自社で栽培しています。
綿花栽培は手間がかかるため、
自社で行う企業は
ないそうなのですが、越智さんが
求める
究極の靴下づくりには
欠かせないものだといいます。
◆僕は靴下に愛されてると思いま

す。
靴下が言いまんねん。
もっとこうせないかんのちゃうかって、
靴下が教えてくれまんねん。
◆御年７９歳。
究極の靴下を完成させるため、
冒険はまだまだ続きます。
◆会長、
今後の目標とは？
◆いいものが安くてね、
履きやすい靴下、
世界一の靴下。
繊維においては世界一目指してま
んねん。
◆事実上、世界一やと思います。
◆だから、本当に
靴下は履いても、
弱音は吐かないということですね。

◆うまいこと言いまんな。
◆すごいよ。
社長ね、
今後とも…。
きょうは、どうもありがとうござ
いました。
◆すごい。
◆すばらしいでしょう？
◆情熱がすごいね。
◆そうなんです。
◆靴下に対しての、
好きなのよね。
好きなの。
◆靴下以外別に特に楽しみはない
と。
靴下が一番楽しいと。
◆靴下が好き過ぎて
甘噛みでわかると。
◆１分半でわかるんです。◆わかるんですよ。
靴下が生かしてくれてると。
◆さあ、ここで皆さん、本題です。
靴下に関する問題です。
タビオの越智会長に聞きました。
靴下はどのように干すのが
いいのでしょうか？◆洗濯物でね。
◆それはちょっと聞いておきたい
なあ。
◆皆さん、いろいろな干し方があ
ると思います。
◆普通で言ったら、こうやな。

これを挟むな。
◆足元タイプね。
◆俺もこうやな。こうして２つ一緒になって
こうしてやる。
◆城田さんは？
◆僕はこっちか、こっち。
◆こうやな。
◆鰻さん、ちょっと答えをお願い
します。
◆真理恵ちゃん以外、正解です。
◆僕もそっちタイプやったんです。
◆僕も真理恵ちゃんタイプなんで
す。
◆ここが伸びちゃいそうだなとい
う…。
◆爪先が伸びそうだなというとこ
ろで。
実はゴムの部分を上に。
◆皆さんできてるんですけどね。
◆真理恵ちゃんだけができてない。◆爪先…。