2018/11/02(金) 16:47〜17:53 ten.【来週中間選挙…トランプ政権の2年と米国の今を中谷が緊急報告】[字]


どんどんどんどん下がり続けて、今、最新の数字で3.7%、
これ専門家に聞くと、
アメリカとしては本当に異例といえるぐらい、いい数字だというこ
となんですよね。
ですから、
トランプ大統領の支持率も、
就任当時から、決して高いとはいえませんけれども、
大きく崩れることなく、

今も44%。
ですから、この経済に支えられる
形で、
やはりトランプ大統領の支持層と
いうのは、
今も堅いということがいえると思
うんですね。
>>若一さん、
こういった数字を見ていくと、アメリカ経済、好調にも見えるんで
すけれども、いかがでしょう。
いと思うんですが、やはり、トランプ政権になって、
一番私が大きな変化として感じて


いますのはね、
アメリカならではの基本的な人権
認識に根ざした寛容さといいます
か、それがどんどんどんどん損な
われていっている。
トランプさんの政治手法はまさに
対立とどんどんあおるというね、
手法的にも、繰り返していますか
ら、
すでに存在した分断だけじゃなく
て、新たな分断に、
さらに過剰なくさびを打ち込むよ
うなことがどんどん広がっている
と思うんですね。
だから、非常に非寛容な衝突があ
ちこちで起こってる。
その中でも特に今回、やっぱり一
つ、はっきり見えるのは移民の問
題です。もう一つは、女性問題で
すね。
今度の中間選挙に関しては、
かつてない数の女性候補が260
人ぐらい立候補することになって
いますけれどもね、今までこうい
った動きなかったんですね。
それから、
女性の選挙運動の団体もかつてないほどたくさん出ている。
だから、女性票というのが、ある
いは女性候補者というのが、
今度の中間選挙の、

ひょっとしたら陰の主役になるかもわからない、
その動きは私は関心を持って見て
ます。
>>すみません、
>>すみません、さっき僕、メキシコって言ったような気がするん
ですが、
ブラジルの間違いで、すみません、
大統領の話ですね。
>>景気の話については、これ、
アメリカの中谷さんにもぜひ聞い
てみたいんですけれども、現地の
方は、今回アメリカの経済状況っ
ていうのは、ある程度、評価して
らっしゃるような状況なんですか

>>私、アリゾナ州の大学で学生
さんにもお話を伺ったんですけれ
ども、失業率が低くて、景気がい
いのは分かるんですけれども、そ
れはただ、一時的なんじゃないか
といった不安の声が聞かれました。
そして印象的だったのが、トラン
プ大統領に賛成ですか?
反対ですか?
と聞いたときに、どの政策に関してですかと、
逆に質問されたんですね。
皆さん、トランプに一様に賛成、
反対ではなくて、
それぞれの政策に対して意見をしっかりと持っていました。
例えば私の後ろにありますこの壁

も、
税金のむだなんじゃないかといっ
た声の一方で、
国の安全のためには必要なんだ、
そういった意見も聞かれたんですね。
なので皆さん、意見をすごくしっ
かりとお持ちです。
>>なるほど。
さあ、
そして経済の側面とは別に、小島
さん、
トランプ大統領というと、
各国に今、
非常に過激な対応も見せてきまし
たよね。
>>1期目、
残りまだ2年ありますけれども、この前半2年間というのは、
トランプ大統領はあちこちと戦っ
てきたというか、
けんかをふっかけてきたと言って