2018/11/02(金) 16:47〜17:53 ten.【来週中間選挙…トランプ政権の2年と米国の今を中谷が緊急報告】[字]


もいいと思いますけれども、そん
な2年間だったと思います。
例えば、ロシアですよね。
もうこれは就任前の選挙のころか
らですけれども、ロシアゲートと
いう形で疑惑があります。中国で
は今、
泥沼の貿易戦争、
関税をかけ合うというような戦争もやってますし、北朝鮮、これ私
たちすごく鮮明に覚えていますけ



れども、去年の今ごろは、
小さなロケットマンと言っていた
のが、
今は恋に落ちたと言っていると。
シリアについても、
まだ泥沼の内戦続いていますし、
イスラエルでは、
トランプ大統領が首都はエルサレ
ムとしたことで、現場では血が流
れてるんですよね。
イランの核合意の問題、
これも離脱をしたことで、ヨーロ
ッパから大変なバッシングを受け
ています。
先ほどもあった、メキシコの壁で
すよね。
今、また南米からキャラバンと呼
ばれる、7000人といわれる団
体が、アメリカを目指しています
けれども、この中には、
ギャングや悪党が紛れ込んでいるぞと、今のところ、トランプ大統
領、根拠、何も示さずにこんなこ
とを言っていて、やはり問題をあ
おっているという状況で、世界的
にもやはり、今回の選挙、
トランプ大統領がアメリカでどう
見られているのかなというところ
が、大変注目されるところですし、
私たち日本にとっても、
やはり、

日本のあすは、トランプ大統領しだいというところがあります。
もちろん、
それはこの先控えています貿易交渉、また拉致問題について、
トランプ大統領の手腕にかかる部
分が少なからずあるというところ
ですので、今、先ほどの話にもあ
りましたけれども、
議会は共和党が過半数を持ってい
て、
トランプ大統領と基本的に一体感
を持って動いていっている状態で
すけれども、このまま下院が、今
の予想どおり、共和党が敗れて、
過半数を割るということになれば、
パワーバランスがちょっと崩れて、
トランプ大統領の考え方にも、
ひょっとしたらなんらかの影響が出るかもしれないというところだ
と思いますね。
>>有馬さん、
これが非常に疑問なんですけれど
も、民主党が下院を制して、いわ
ゆるねじれ状態になったときに、
トランプ大統領の行動というのは、
どう変化するんですか?
>>これ、難しいんですけれども、
日本は、
大丈夫ですか?
自民党から総理が出ているわけで
すね、ですから、
ねじれなんですが、

ここは議会と大統領というのは別物ですから、しかも、
党議拘束がないので、共和党の人
でも、
トランプに反対票を投じることが
できるわけですね。
そういう意味で、ちょっと日本の
感覚とは違うということだと思う
んですが。
それでちょっと一つだけ申し上げますが、
さっきのトランプさんの図なんで
すけれども、結局、
経済行為なんです。
経済の交渉をやってるんですよ。政治ではないんですよね。だけど、
それが結果的には経済がいいから、
アメリカはうまくいっているというふうに解釈をされて、支持があ
るんですけれども、
政治家としてはどうなのかということが、
別に問われるというところがある
んだと思いますよね。
>>もう一度アメリカの中谷さん
に聞きたいんですが、アメリカと
日本の関係、あるいは北朝鮮問題、
こういった問題に対して、
アメリカの有権者の方っていうの
は、どういう反応なんでしょう。
>>日本に対して、
どういうふうにアメリカの方が思ってるのかなと、
私も思っていたんですが、逆に、
なんで、
アメリカの選挙に日本人の人は興