2018/11/03(土) 21:00〜23:10 土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ2 世紀の凶悪監禁犯VS決死の生還劇[字]
これ どうすんの?
確かに。
(警告音)
「ナターシャが 誘拐されたとき
現場には 目撃者がいた」
嘘!? どういうこと?
(崩れる音)これが 怖いのよ。
音で びっくりさすから。
36日目。
36日目。
1カ月ちょっと。
(チャイム)
戻んの 大変だよ。1時間 かかるよ。
警察?
来た?
見つかんないんじゃない?
犯人 誰か 分かってたってこと?
えっ!?
目撃者 いたから?
<救出の手は ナターシャの
すぐ そこに 迫っていた>
(チャイム)
<何と 誘拐犯の元に 警察が>
<いったい どうやって
突き止めたのか?>
<実は あの日…>
<誘拐現場に 目撃者がいたのだ>
<10歳の ナターシャ・カンプッシュが
誘拐された あの日>
<現場に 幼い目撃者がいた>
<その証言によれば…>
<「ナターシャは 白いバンに
乗った男に 連れ去られた」>
<そして…>
<ウィーンを 走る車のほとんどは 「W」が頭文字>
<「G」で始まる車は 隣の…>
<警察は すぐに車両の捜査を 開始>
<白いバンを 片っ端から
調べ上げると…>
<一人の 怪しい人物が
浮上したのだ>
<近所の住民の証言によれば…>
<その男は 動物を 拳銃で撃ち殺すなど→
近隣でも 要注意人物として
知られていた>
<かつて 大手電子機器メーカーに技術者として 勤めていた男>
<この男こそ…>
<われわれは ヴォルフガングが
住んでいた→
ウィーン郊外の自宅に 向かった>
<そこは 誘拐現場から17kmの場所>
<大きな敷地の家が 並ぶ…>
<男は 祖父が残したプール付きの家に 一人で住み→
裕福な親の援助で 生活>
<働く必要も なかったという>
<これは ヴォルフガングの
自宅内部の映像>
<男の異常性が
映し出されている>
<常に 雨戸は 閉めっ放しで
昼間でも 薄暗い リビング>
<キッチンの窓も
ブラインドが 下ろされ→
外からの目を シャットアウト>
<さらに…>
<この電子ロックを→
全ての出入り口に 付けるという用心深さ>
<いったい
この広い敷地の どこに→
ナターシャは
捕らわれているのか?>
<その秘密が
この映像の中に あった>
<広い庭から
家を 撮影した映像>
<外壁の 一番 下に
換気口が 開いている>
<これが ナターシャが
捕らわれている 部屋の→
換気扇へと つながっているのだ>
<少女は この屋敷の地下にいる>
<果たして 警察は…>
(チャイム)
<すると…>
<警察官が あの床板の上に>
<そこは ナターシャがいる
部屋へと 続く階段>
<行方を捜している 少女は
今 この真下にいる>
<ナターシャの前に
現れたのは…>
<目撃証言から たどりついた
白いバンの男>
<果たして 警察は→
地下に 捕らわれた ナターシャを救出できるのか?>
<少女の前に 現れたのは…>
(警察官)ご協力に 感謝します。
<この日を最後に 警察は
ヴォルフガングを…>
<目撃者が 幼く