保管されていました＞
わ～立派な　船。
こういう船を使ってここで採取されてたのが→
ヤコウガイなんですが　ここには
ちょっと　びっくりするものが→
展示されています。
はい。
こちらの　加工品。

わ～きれい！
＜これら　ヤコウガイの加工品は
奄美大島の中にある→
古代の遺跡から発掘された
ものだといいます＞
＜発掘を手がけた　博物館の
[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨　修　館長に→
博物館の奥へ
案内してもらうと…＞
え～！
わ～！
この収納ケース…。


うわ～！しかも…。
そうですね。
貝のサイズが。
＜これらは　全て
小湊フワガネク遺跡という→
１つの遺跡から出土したもの＞
＜なんと　１０００個のヤコウガイと→
３０００ものヤコウガイの破片が
出てきたというのです＞
（[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さん）これはもう…。
え～。そこが　製造所みたいになってたってことですか？
（[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さん）おっしゃるとおりです…。
一種の工程管理ができてた。（[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さん）そうですね　はい。
ですね～。
へ～。
＜遺跡があるのは　この港のそば＞
＜丘の上に　国の史跡に指定されている→
小湊フワガネク遺跡が
ありました＞
は～。
あ　ここ全部ですか？
（[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さん）全部　この下には
遺跡が眠ってます。へ～。
＜ここで　磨かれ…＞
＜[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さんは　考えています＞
へ～。
＜さらに[外:6424ADED404EE1ADA58CDB3527DCE23E]梨さんは奄美大島のヤコウガイが→
日本だけでなく　中国や
朝鮮半島にも→
輸出されていた可能性が

あると言います＞
十分あるわけですよね。
＜南の海で生まれた貝が中国へ渡り→
美しい箱となって遣唐使の手で
奈良の都へ運ばれた＞
＜ヤコウガイの長い旅路に
想像が膨らみます＞
＜続いては
正倉院宝物にも使われている→
職人の技に調査隊が挑戦です＞
あ～！唸った甲斐が…でてくる。
右腕が悲鳴をあげそう。
＜ヤコウガイが伝える正倉院と南の海の物語＞
＜私たち　調査隊も
ヤコウガイの加工を→
体験させていただきました＞
＜貝が光を放つまで　やすりでひたすら磨き続けます＞
あ～。
唸った甲斐が…出てくる。
＜古代の人たちは石や砂で→
この作業を行っていたそうです＞
滑らかになってきた…。
できました～。キレイ　キレイ。（池村さん）キレイにできましたね。
キーホルダー。
キレイ　色もキレイですし。
キレイ　キレイ　うわ～。
きれ～。
我々　奄美　それから徳之島と
旅してきたわけですけども→
ひとつ思ったのは　やっぱり

昔の人もやっぱり→
自然のヤコウガイを見て
あ　キレイなと思って→
これ　こうしたら　もっとキレイに
なるかなっていうね。
そういう　自然の中から美を
美しさを見つけ出す。
そういう眼差しが
正倉院のですね→
宝物にも繋がってきてると
いうことですよね～。
＜自然が生み出した美と
究極の技が凝縮された→
正倉院の宝物＞
＜古代の人々の美に対するこだわり＞
＜そして　海を越えた
活発な交流を→
宝物が語っています＞
2018/11/04(日) 06:30〜07:00
読売テレビ１
◆正倉院　美のナゾを追え！ｔｅｎ．若一調査隊ＳＰ[字]

第７０回正倉院展で注目されるきらびやかな鏡や箱…１３００年前の美のナゾを追ってｔｅｎ．でおなじみ若一調査隊が奄美大島と徳之島へ！美しさの秘密は南の海にあった！？

詳細情報
出演者
【ナビゲーター】
若一光司　
黒木千晶（読売テレビアナウンサー）


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