2018/11/04(日) 13:00〜14:00 水野真紀の魔法のレストラン[再][字]【愛されて51年餃子の王将★裏メニュー餃子(秘)焼き】


おしょうゆを1周。1周。
お酢をですね
1周ちょっと。
1周ちょっと。
はい。
じゃ
いただきますね この味噌ダレで。
いただきます。
うん。 うまい!→
味噌ダレって



酢じょうゆと全然違いますね。
≪あっ そうですね。
そう言っていただけるの→
いちばんうれしいですね。
独特の辛みがある味噌ダレ。
材料から配合まで
一切 極秘。
ご主人の頃末さんしか→
作り方を知りません。
(福田)味噌ダレっていうのは
いつから始められたんですか?
お店として したのは
昭和26年なんですけれども→
その前 満州という所から
始まってるんです。→
うちの
祖父が満州に行っておりまして→
終戦後に餃子を持ち帰ったのが→
始まりなんです。(福田)ええ~っ。
なんと 満州からという味噌ダレ。
その謎を解くために→
まずは
これを ひもとかねばならない。
ご存じの方も多いように[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
中国でも[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
と語るのは3年間で
600軒の餃子店を食べ歩いた男…。
(本家)やっぱり あの~
北部っていうことで→
寒冷地ですよね。

ええ~ ですから あの~→
非常に穀物が育ちにくい
ってことで小麦の文化だったと。→
ゆえに[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
余った水餃子を焼いて食べることはありましたが→
あくまでもメインは ゆでた餃子。
戦時中 満州にいた人々が→
これを日本に持ち帰ったのでした。
(福田)おじいさんは じゃあ戻ってこられて こちらで→
お店を始められたんですか?
(頃末)そうですね。→
あの~ 日本で餃子屋やったら
当たると思たらしいですね。
(福田)へえ~ すごいっすね。
だって餃子がない状態ですもんね。
と思ったらしいんですね。
ですが[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
ええっ!? そうなんですか?はい。
当初 店で出していた水餃子は全く受け入れられませんでした。
(雅)これは無理やわ。
店が軌道に乗り始めたのは焼き餃子に転換してから。
味噌ダレの前に新たな謎が…。
これ なんでかわからへんわ。
基本的に
水餃子は中国においては主食です。
で 片や日本になってくると→
主食っていうのは白ごはんっていうのがあって→
それに対して
餃子が おかずになってくるんです。
おかず。 そうそうそう おかずや。

さっぱりとした水餃子よりも→
油の香ばしさが加わった
焼き餃子の方が→
おかずに適していたということ。
(頃末)あの~ うちのおじいちゃんだけではなくて→
王道でいった[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(頃末)っていうのは 僕おじいちゃんから聞いてますね。
あっ そうなんですか。
ごはんと餃子の組み合わせ→
本場中国の料理人にとっては?
(一同)はははは。
さて 満州時代の餃子を基に
店を開いた「ぎょうざ苑」。
あんは[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
しかし 餃子なのに…。
ニンニク?
そう ニンニク。
(福田)
なんで入れてないんですか?
えっ? ニンニクって
入ってないんですか?
入ってないんです。
向こう?
えっ けど 日本の餃子って絶対入ってますよね。
これも ひとえに[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
だったと考えられています。
実はですねニンニクだけではなくて…。
えっ なんですか?
××××。
はあ~ ほんまですね。