2018/11/06(火) 16:47〜17:53 ten.【いよいよ中間選挙…中谷が見たアメリカの今】[字]


に立てたり、下には地雷のように、
人が通ったら反応するセンサーも
埋められていまして、
かなり国境、もうお金と人とを投
入しているわけなんですけれども、
それでもトランプ大統領はやっぱ
り強調するのは、
おっしゃるとおりたぶん、
それを主張することで支持が集まるっていうことを戦略化している
んだと思いますね。
>>ただそのトランプ大統領に対しても明暗が分かれているのが、
そちらのイリノイ州なんですけれ

ども、こちら、
ご覧ください。
中国とアメリカの間で関税のやり合い、行われていますよね。
鉄鋼に関していいますと、国内の
需要が関税をかけられたことによ
って、国内の需要が高まっている。
つまり事業が再開したりですとか、会社の再雇用、
これはすばらしいといった声があ
るんですね。
一方で大豆農家からしてみると、
中国から大きな関税かけられてま
すから、
このまま続くと来年はかなりの額を失うといった不安の声が聞かれ
たんです。
つまり、トランプ大統領の賛成か
ら、
不支持になったんじゃないかなと私は思ったんですけども、
大豆農家に話を聞きますと、


今は忍耐の時なんだと。
きっと何かを解決しようとするた
め、
トランプ大統領が動いてくれてる
から、今は我慢すれば、今後、
いいことがあるというふうに思っ
てるんですよね。
>>たぶんそう思ってる人が多い
んですよね。
今、
強気でいてくれるから、
ゆくゆくはもう中国はなんか負け
ていくんじゃないかなって、
トランプが強気でいったのは、あ
とから見ると正しかったと。
忍耐しててもあとでいいことが。
>>だからアメリカ国民にとって
はアメリカファースト、
これを言って、
アメリカ国民にとってはそれはす
ばらしいと思うんだけど、結局、
グローバル社会の中では、
要するにアメリカって一つの国だから、それが孤立してしまったり
すると、これからそのしっぺ返し
が来る可能性はないとは言えない
ですよね。
>>そういう意味でいいますと、
こちらですよね。大豆農家の方か
ら、具体的に日本の名前も挙がり
ました。

中国に輸出できないのであれば、
日本に輸出すればいいのではない
か。
今後、この貿易戦争、日本にも大
きな影響を与えるかもしれません。
ここまで木村記者でした。
ありがとうございました。
では続いて、その日本への影響、
タカオカ目線です。
赤いネクタイで、
高岡さんも。>>なんか、
こんなにトランプさんを意識して
衣装着てきたのに、堅い解説やり
ますね、あなたね。
>>見てきたものをお伝えしたいなと思いまして。
>>ここからはね、きょうはもう
ジェイソンもお見えですけども、
トランプさん、一応まだ、選挙、
結果出てません。
あしたです、日本時間のね。
だけどもこれまでの選挙は、やは
りアメリカの国内の方、
ジェイソンさんのようなアメリカ市民に対してのアピールですよね。
しかし、円さん言われたように、
世界から見ればやっぱり大きいとはいえ、一つの国であって、
われわれ特に関係の深いお国でご
ざいます。
そうするとね、ちょっと私、ここ
からは、
ちょっと下世話な言い方をしまし

ょう。
外ヅラって言いましたけれども、
もっとちゃんとことばで言えば外
交です。
世界の国々は選挙が終わって、
トランプさんがほかの国に対して
ちょっと態度が硬くなるのか、
柔らかくなるのか、笑顔になるの
か、ほほえむのか、
ここに今、大変な関心が集まって