イチロー選手の言葉を考え続けていました。
と思った時に…

ただ　そこで自分じゃ駄目だよなと思うこともなくて。
自分の才能は　努力してうまくなること。
大谷選手は　日本では　やっていなかった新たな努力を重ねていました。
打席を終えると
すぐにベンチから姿を消します。
向かっていたのは　このビデオルームです。
ここで　直前のバッティングを確認。
一打席ごとに
修正点を洗い出していました。
更に　相手のピッチャーが交代する度に
その情報をチェック。
こうしたデータ分析に
取り組んでいたのです。
（インタビュアー）じゃあ　ちょっと
中身　見せて頂いていいですか。
対戦した全ての選手のデータは
通訳の水原さんが持ち歩く→
このファイルに　まとめられています。


開幕直後の活躍の陰には　こうした地道なデータ分析があったのです。
（場内アナウンス）「ナンバー　１７
ショウヘイ・オオタニ！」。
いよいよ
ピッチャーとして初登板です。
２回　ランナーを出した場面。
（歓声）
（実況）左中間！
スライダーを持っていかれました。→
逆転スリーラン！
スライダーを捉えられました。
ベンチに戻った大谷選手。
ここでもデータを基に　戦略を立て直します。
その後は　落ちる球　フォークで
次々と打ち取ります。
ホームランを打たれた
バッターにも！
（実況）三振！
見事　初勝利！　アメリカ中に二刀流の実力を見せつけました。
イエ～イ！
試合後のロッカールームです。
♪♪～
大谷選手が　チームメートから認められた瞬間でした。
オス！
オス！オス！
しかも抜けれない！　マジ。　抜けれない！
（笑い声）
♪♪～
大谷選手は　アメリカのファンの心もグッとつかみました。
メジャーの歴史に

二刀流で名を刻んだのは→
野球の神様
ベーブ・ルース以来のことです。
2018/11/07(水) 00:40〜01:30
ＮＨＫ総合１・大阪
ＮＨＫスペシャル「メジャーリーガー　大谷翔平〜自ら語る　挑戦の１年〜」[字][再]

大谷翔平選手がメジャー挑戦１年を語る。鮮烈デビューの裏にあったレジェンドからの言葉。けがで戦列離脱時の揺れた心。手術への覚悟。知られざる“二刀流”進化の物語。

詳細情報
番組内容
投手として４勝、打者としてホームラン２２本。あのベーブ・ルース以来の“二刀流”選手として野球の本場・アメリカの常識を覆す活躍を見せた大谷翔平選手。一方で、右ひじのけがによる戦列離脱や打撃不振、シーズン終了直後に手術を受けるなど激動の１年を送った。“野球がうまくなりたい”と最高峰の舞台で挑み続ける姿を取材、さらにインタビューで明らかになる“二刀流”進化の真実。大谷翔平選手のメジャー１年の記録。
出演者
【出演】大谷翔平，【語り】広瀬すず


ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – スポーツ
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