2018/11/07(水) 08:00〜09:55 ビビット【韓国グルメ“ハットグ”▽潜入クローン犬研究所▽アメリカ中間選挙】[字]


使われていくということですね。
ただまだそこまではいたっていな
くて、
現在ではまだ研究中ということで
す。
国分≫これはまだまだ抵抗感が僕
にも強いですけれども、
原さん、いつか僕ちも受け入れる時
代が来るんですかね?
≫技術の進歩なんでしょうけれど
も、
過去を振り返るような気持ちにも
なるような問題なのかなと。
もちろん前向きな開発?

技術は前向きなのかな、でも、
やっていることは後ろ向きのよう
な気がするし、
ちょっと複雑ですね、僕はね。
どうも受け入れられないようなところがあるな。
国分≫驚いたというのは、霊長類と


いうところに驚いたんですか?
≫霊長類自体は人間も含めて
すごい難しいと言われていたんですね。
その最後の砦みたいなところが、今
破られつつあるということで、
これは直接、どんどん研究を進めて
いけば
ヒトのクローンまでつながるよう
な研究ですから
ここはちょっと注目しておいて、
今後どういうふうにすべきかということは、
我々、考えないといけないですね。
真矢≫研究所自体はどこにたどり着きたいんですかね、結果。
≫さっき申し上げましたように、
基本的にこの技術は研究用なんですね。
医学だとか新しい薬をつくること
に使えないかということで
始まっているので
さっきのペットみたいなものもそこから出てきたものではあるんで
すけど、
本来、研究用なんですね。
猿の場合にも、なかなか実験動物に
ら使いづらいので
これがうまくいけば研究に使える
んではないかといった
考え方もあります。
国分≫これで今、国を見ていても韓国の名前が出て、
アメリカの名前が出て、スコットラ
ンド、
韓国、中国と結構競争しているとこ

ろもあるんですか?
≫研究者の中にはもちろん、そうい
った競争がありますね。
その中でもクローン技術を使いや
すいのは中国なんですね。
堀尾≫クローンというと、例えば国
分太一さんのクローンを
すぐ何かつくるようなイメージが
今まであったけど、人の場合は。
でも、霊長類なんかでも赤ちゃんか
ら育てないといけないわけです。
国分≫急に44の僕が出てくるわ
けじゃない。
堀尾≫そういうことを考えると、
あまり効率的ではないのかなという気がしないでもないですね。
≫実用と考えると、効率的じゃない
ですね。
赤ちゃんから育てないといけない
から、大人まで。
中国の研究チームも結局は
実験用に使えるようなものをつくりたいということが
趣旨と論文には書いてありますね。
赤荻≫ただ霊長類で成功したと
今ずっと話に出ているように、
この韓国の研究院にも○○クローンを望む声。
国分≫寺門さん自身は率直にどん
なことを考えていますか?
≫研究用にはすごくいいツールだ
と思いますけど、
やはり倫理的な問題とかあります

ので、
社会への適用は慎重に考えないと
いけないですね。
堀尾≫日本にはこういった研究所
はないんですか?
≫今のところ、こういった研究所は
ないですね。
堀尾≫韓国というのはまたね、韓国
の需要はそんなにないのに、
韓国にできているということは、相
当高い技術を
持っているということですね。
国分≫国も頑張れって応援しながらこういうものが進化している
怖さもちょっとあるなと思ったん
ですよね。
≫あと研究という観点からすると、
あまり国家による介入は
国のために研究者はやってるわけ
ではないと思うから、
そこもちょっと難しい問題があり