2018/11/07(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!京都・高雄で歴史散策!神護寺へ】[字]


しかも米を食べる文化が根付いている。
そういった大きな市場があるって
いうのを見逃すわけにはいかない
というか。
>>海外に進出する理由。
それはもうからない日本の農業へ
の危機感です。
国内の農家の数は、
ここ10年で半分に減少。
収入面での不安が理由の一つとさ
れています。
>>農業はかっこいいとか、
金がもうかるとか、
こんな仕事ができたらっていうよ
うなことで、
夢を持ってもらえるような、そう
いった農業経営をしたい。
>>そこで目を向けたのが、
人口13億人の巨大市場、中国。
上海の高級スーパーでは、


日本米のコーナーも。農林水産省によりますと、ここ5
年で、日本から中国への精米の輸
出は、
およそ5倍に膨れ上がりました。
>>一つには中国から日本への訪日観光客が増える中で、
日本の食品に対する中国の消費者

の関心というのも非常に高まって
ますし、
中国人から見たときに、日本の食品っていうのは、
やはり安全であるというイメージ
が非常に強い状況があります。
>>そして、
農樹が海外進出の望みを託したのが、
上海で開かれた巨大イベント、
国際輸入博覧会だったのです。
会場には、
40万人の中国人バイヤーが集結。
ここで目に留まれば、13億人の
巨大市場が広がっています。
農樹自慢の米はどう評価されたの
でしょうか。
>>この米は中国で売れますか?
>>絶対売れると思う。
食感がいい。
味もいい。
純度が高いお米だ、味も純粋。
>>日本のお米だから栽培などに非常にこだわる。
農薬もできるだけ使わないように
している。
まず安全だ。

>>バイヤーの反応は上々。中には。
>>私の名刺です。
>>農樹の中津隈と申します。>>あなたは貿易をされています
か?
>>大連で国際貿易をしています。
ここに連絡ください。
>>ほかの日本産米と何が違うかというと、私たちが実際に作って
いて、それをここに持ってきてい
るというところなんですね。
そこに対する食いつきというのが、
本当にすごくて、
顔の見えるっていうところがやは
り中国でも通用するのかなという
のは、きょう感じていますね。
本当に中国で腰を据えて、
これからやっていきたいと感じて、
思っています。
>>社員3人の京都の米商社が、
社運をかけて挑む中国市場。これまで巨大市場として、
世界経済を引っ張ってきたアメリ
カに代わり、
中国がその購買力で、
主導権を握る未来も現実のものになっています。
>>次は中国、
チャイナドリームですけれども、
人口もかなり大きいわけですから
ね、
市場規模は西村さん、
期待できますよね。>>そうですね、特にお米って今、
日本のブランド米が今、

日本の国内でちょっと飽和状態のような状態で、またインターネッ
トの普及でいつでも手に入れられ
るので、
競争率はすごく高いと思うんです。
やっぱり今、
中谷さん言われたように13億、
これはすごい魅力ですよね。>>そうなったらね、それはね、
京都の会社から頑張ってほしいん
ですけど、
それはたくさんのお米をね、今か
ら中国に送らないといけないと。
日本、
農地がいっぱい余ってますから、そういう場所が確保できても、働
く人ですよね。
人材が確保できるのか。
>>逆に中国から呼んでこなきょ
いかん。
働く人を。
>>そうなんですよ。いろんな問
題というのがあるんですけど、