2018/11/08(木) 04:02〜04:30 所さん!大変ですよ「追跡!“千羽鶴”増加のナゾ」[字][再]
7年前とうとう100t近くに達した。
そこで 広島市は
苦渋の決断をした!
はい。
取材を進めると 事情を知るという人物を突き止めた。
訪ねたのは 徳島県にある工場。
見せてくれたのは…。
えっ?
そこにあったのは圧縮された千羽鶴の塊。
すると!
この塊を 重機を使ってベルトコンベヤーに移動。
あ~。 うわ~!
(ディレクター)うわ~!
ドロドロとした液体に 千羽鶴が
次々と投げ込まれていく!
2時間後…。
千羽鶴は再生紙の原料に姿を変えた。
(ディレクター)あっ 本当だ。
よく見ると 表面には折り鶴の名残が。
ふだんは 牛乳パックのリサイクルを
行っている この工場。
増え過ぎた千羽鶴に 広島市が
頭を悩ませていると聞き→
7年前から…
へえ~。
千羽鶴からできたパルプは→
平和へのメッセージが書かれたTシャツや扇子へと姿を変える。
このあと!
千羽鶴を作る活動は海をも越えていた!
はあ~! 千羽鶴ね。
すごい話になっちゃいましたからね。
戦争の話までなっちゃったもんね。
困りますよね。
番組にもですね…。
何?千羽鶴…→
馬場さんが 「所さん! 大変ですよ
放送200回 達成祈願」。
あらまあ すごいですよ これ。
(木村)すごい!
ありがたいね。
ありがたいじゃないですか。
本当に ありがとうございました
とか言って。
ちなみに 所さん。
あ~ そっか。あ~ 長崎にも。そうなんです。
長崎市の場合ですけれども
送られた この千羽鶴の→
そのうちの1tを
毎年リサイクルしてまして。
で 市役所の職員の名刺とか
あとは ノートと葉書→
こういったものに復活するという。
何か方法ないのかね。気持ちだから→
こうやって折ったものを飾るって
いうのは もう変えられないけど…
所さん 佳乃さん。
どんどん鶴を折るって…。
この働きが脳的によくて 特に…
そうだね。
(木村)え~?
なので 中学も 広島の中学行きましたので→
その当時は 原爆ドームの中に
結構あったのね 折り鶴が→
ズラ~ッと ぶら下がってた。
だから そういう…
そうなんですね。
なるほどね。
逆に言うとね
僕の記憶なんですけど…
そこに 代表のように…
それをちょっとした厳かな気持ちで→
時々見て思い出すんですよね。
なるほどね。
みんなが みんなじゃ
なかったんだね。
所さん 佳乃さん。
え?そうなんです。
モーリーさんが おっしゃっている
とおりなんです。何?
こちら 広島の平和記念公園に
手向けられる→
折り鶴の数なんですが→
広島市によりますと毎年 1000万羽→
これ 重さで言うと なんと10t。
(木村)そうなんだ。
かあ~。
あっ そうなの。
増えていってるんです。
これ 取材していくと ちょっと…
何だろう?
所さん! もっと大変ですよ。
ディレクターが訪ねたのは→
千羽鶴が 世に知られるきっかけとなった→
佐々木禎子さんが
通っていた小学校。
校内には 禎子さんが
実際に折った鶴が展示されている。
こんにちは。 お邪魔します。
この日は 3年生が 平和について学ぶ授業で 鶴を折っていた。
30年以上前から続く この活動。