◆円さんは財布をばんばん
奥さんに開放して。
◆財布かいな?1円もやらへん。
うそうそ、
ちゃんとやってまっせ。
◆うそですよ。
仲よしですよ。
正月、手つないで歩いたりしてい
ますからね。
◆おまえ、
要らんこと言わんでええ。
◆大体テレビで公に言えば言うほ
ど、逆のことなんです。
◆なるほど、なるほど。
◆八方師匠も?
◆うちもそう。
だから最近恐ろしいぐらい。
◆ということで、森先生でござい
ますが、
架空の話で聞きました。
もう引退しておられますから、もし藤井七段が
道場破りに来たとき
どないしますかと、
話ですけれども、先生の秘策がご
ざいます。
◆勝ちに行く作戦や。
◆そういうことです。
◆勝ちたいと思ってるの?
◆そら勝負師ですから。
子供みたいな年です、負けるわけ
にはいきません。
◆孫ぐらいの年ですもんね。
将棋やらないから、わからないん
ですけど、やってる人に聞いたら
やっぱり集中力らしいんですよ。
だから、
藤井七段の集中力を切らす作戦にいくと思います。
◆これはもう相手は言うても子供
ですから。
◆時々、息をとめるんちゃう?
◆さすがの先生?◆ほんで、
駒をばたっと倒して。
◆勝負師、そんなことしません。そんなせこいことしません。
森先生も七段でございます。
しません、そういうことは。
◆それいいな。
それしよう。
◆せんでええ、別に。
要らないです。さあ円さん、
いかがでしょうか。
◆僕は将棋ちょっとやりますけど
ね、将棋をやらない方のために
ちょっと言っておかないといけないのは、
ゲームを知らない方に。
将棋は王将というのがありまして、それを取られると負けなんです。
知らない方も多いと思いますけど
ね。
だから、それを取られないように、
王将のかわりに
ギョーザを置いておく。
これ多分絶対。◆若いから、
においも気になりますね。
◆それにおいしいからね。
◆ちょっと大振りのものをね。
◆羽根つきやしね。
◆余計にぱくっと食われるんちゃ
うの?
◆指が汚れますから。
◆それはギョーザですから、
王将は違いますから。
◆なるほど、負けじゃないですね。◆おいしいですよ。
◆これは、これはもしかしたら、
プロ棋士の間ではやるかもしれな
い。
◆はやらない。
◆絶対に負けない。
◆王将のかわりにギョーザを置い
てください。
◆ということでございます。
ありがとうございます。
さあ、座長、お願いします。
◆すごい穏やかで優しい方だった
んですけど、やっぱり勝負となる
と、眠ってたものがぐっと出てく
ると思うんですよ。
◆当たり前ですよ。
◆藤井さんが
いい手を打とうとしたときに、
あっ、ちょっと待って。
俺、あの先輩、
むちゃくちゃ知ってんでと。
◆なるほど、これようあんねん。
地元の人とかようあんねん。
◆先輩の名前とか出して。
◆先輩の名前を出してくる。
◆ある、
めっちゃ仲ええで、あの先輩と、
打ってええけどっていう感じにな
る。
◆しにくい。