2018/11/09(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん亡き妻の思いを継ぎ趣味に生きる夫▽パン商品開発リーダー】


じで
製品のほうを設計してまして、
夜に食べていただくのもいいかな
と。
◆もちろん、スープとの相性も
抜群です♪
◆もうめちゃめちゃうまいですね。
◆クリームシチューとか、
ビーフシチューとか、
バケット的な扱いも、できますよ
ね。
パンと全然また違うタイプの食感。
◆そんなパンの開発以外にも中辻さんは、
どのようにして工場で
その味を生み出すか、
そして、その味を
どう管理するのかも
考えているんです!
◆おいしさの秘密を
ちょっと知りたいですよねえ。


◆この工場はどういった感じの工場になるんですか。
◆いや、
工場長じゃないから!
◆ごめんごめん。
◆勤続30年じゃないから。
◆さぁ、中辻さんが管理する

「超熟」の生産ラインに
特別に潜入です!
◆何これ!?
うわ~!
布団やん!◆ほんまやな。
◆敷き布団とかけ布団やん。
オカンがブチぎれたときのやつ。
◆めっちゃ、においがしますね、
パンの。◆小麦粉と水とイーストをまぜて
パンの種みたいなものをつくって
いっています。
イーストが発酵していって、
さらにパンの味をつけていくとい
う。
難しいのが、パンというのは、
イーストの発酵を利用して製品を
つくるもので。
◆生きてるもんですもんね?
◆やっぱり温度、湿度、
水とか
硬度というものにも…。◆毎回、微調整はされているわけ
ですか?
◆そうですね、はい。
◆すごいね。

それは大変。
だからチェックされたりとか。
◆この1ケースで1200斤分!1日合計10万斤もの
「超熟」がつくられている中、
中辻さんがこの管理を怠ると
その全てが
無駄になってしまうんです。
そして、パンづくりにおいて
重要なのが、発酵!
◆徐々に大きくなっているのがわ
かると思うんですが…。
◆ほんまや。
◆これ10分間隔ぐらいで発酵させて…。
◆膨らんでるんですか!?
◆その間に膨らんでいくんですか?
◆そうですね。
◆うわっ!
◆さっきのあの量がこれになると
いうことですか?
◆そうですね。
これ、大体4時間ぐらい発酵させ
ると、あれがこれぐらいになる…。◆めちゃめちゃ寝てみたいですね。
◆入りたいなあ。
◆ふわふわですやん!
◆これが「超熟」の
もちもち生地の秘密。
寝るのは無理ですが、
さわるのはOKいただきました!
◆うわ~!
これ、何や~!?

めっちゃ気持ちええな。何やこれ。
◆俺が生まれてきてからさわって
きたものの中で
一番気持ちいいかも。
◆めっちゃ気持ちいいなあ!
◆テンションが上がるやわらかさ。もちろん、中辻さんは
さわるだけでなく…
◆反発ぐあいとか、
あと
切って見るんですよね。
それで、この切れ方を見てですね、
グルテンのつながりというのを確
認したりしますね。
◆直接、目で見るのも大事と。
さわって、目で見て。◆そうですね。
◆そしてここに「超熟」の
味の決め手が隠されていました!
◆これ、これは企業秘密になって
おりまして、これが湯種というも
のですね。