2018/11/10(土) 17:00〜17:30 住人十色【嫁が発注し義父がつくる DIY家具が映える家】[字]


(野々)さっきのあの 車好きなお義父様の→
手づくりなんですか?

(裕子)はい 全部 お義父さんの…。
(想貴)
これも これも これも これも。
古道具屋さんで売っていそうな
これらの家具。
すべて 義理のお父さんの
手づくりなんです。
私が
「欲しいな~」って言った家具は→
もう全部 お義父さんに発注して→
お義父さんが つくってくれるっていうシステムになってます。
(野々)システム?
そんなシステムあるんですか?→
すごいおもしろい関係性ですね。
(裕子)そうですね。
♪♪~
同じ敷地に住む義理のお父さんの→
手づくり家具に囲まれた家。


家具だけでなく収納や お掃除グッズも→
つくってくれるおかげで
苦手だった家事も…。
あっ 全然 違う。
ほんとですか?
ちょっと
明日から やってみようかな。
そんな関係が 思いがけず→
奥さんの人生を大きく変えたんです。
♪♪~
結婚後 敏森さんは→
ご主人の実家の敷地内に
家を建てました。
土地代は節約できたものの→
すぐ隣には定年退職した義理のお父さんが。
やっぱり 最初は悩みましたね。→
でていくのにも どっか行くって言った方がいいのかとか→
帰って来たときも
帰りましたって 一回一回→
言った方がいいのかなとか。
一方 義理のお父さんも隣で暮らすお嫁さんに→
どう接していいか分からず
戸惑う日々。
持て余している時間に
息子夫婦の家の庭まで→
数時間おきに
水を まきに行ったりと→
ぎこちない関係が
続いていたのです。
しかし 何気ない奥さんの一言が→

二人の関係をがらりと変えることに。
「カリモク」のソファーが欲しくて 当時。
うん… で 高くて「どうしよう?」って言ったら→
「つくっちゃろ!」
って言ってくれたんです。
ビルに サッシを取り付ける仕事をしていた 義理のお父さんと→
ミシンが得意な義理のお母さんが協力。
お嫁さんの「欲しいな~」を
きっかけに→
有名家具にも
引けを取らないソファーが→
2週間で完成してしまったのです。
(敏森)できるんやっていう。(裕子)ふふっ もう 次から次へと→
でてきて。
(唯精)もう分かりませんわ→
数が多すぎて。
なかでも 奥さんの一番のお気に入りの家具が…。
これも かわいいですね~。(裕子)ありがとうございます。→
「古い水屋が欲しい」って言って紙とか写真 見せて→
「これ つくって」って言って
つくってもらいました。→
この取っ手とか 昔 曾じいちゃんが使ってたものですね。
(野々)あっ 実際に?(裕子)はい。
昭和の[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
さらに こんな工夫が。
(敏森)こちらの取っ手は
実は 新しいものになってまして→
質感を出すために
バーナーであぶって→
色をつけてます。

(野々)えっ だって→
この取っ手と ここ なんか
同じ時代のものに見えますよ。
(裕子)そうですね。
(野々)そんなことが→
できちゃうんですね。
(裕子)なんか[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(裕子)これとかも
ガラスじゃなくって…。
孫たちが ケガをしないように→
さりげなく 機能性を足してくれているんです。
(野々)優しさが
ほんとに詰まってますね。
(裕子)ありがとうございます。
とはいえお義父さんも 最初から→
上手に
つくれたわけではありません。
(敏森)
よく ダメ出しもしてまして。
特に