また先送りになる見通しとなりま
した。
大阪都構想の制度設計をおこなう
法定協議会で、焦りを見せた
大阪府の松井知事。
当初、今年秋に住民投票を実施したい
来年春への先送りを表明していま
す。
さらに、実施には公明党の協力が
不可欠ですが、公明党は
ない」としていて、事実上、夏以
降に
ずれ込む見通しとなりました。
あくまでも5月実施を目指す
としている松井知事ですが、議論
は平行線をたどっています。
大阪都構想の是非を問う
住民投票なんですが、2度目になります。
そしてその2度目は、
今年秋、本来だったら
今ごろ、
どうかという話をするはずだったんですが、
ところがずるずると延びているん
です。
住民投票をするためには府議会、
市議会で議決をしなければいけないけど、
維新は過半数がないので、
どうしても公明に賛成してもらわないといけない。
ところが公明党は、
統一選と同時はもちろん嫌だし、
最近は来年の参議院選挙、
ここまではやるべきではないと言っています。
松井さんは、
議会の構成が変わる前にしたいと言っていたんですが、
これも事実上不可能なわけです。
どこら辺になってくるのかですが、デッドラインというのはあるんで
すか。
最後の最後は来年の11月ごろに行われる
3年前に都構想に再挑戦するとい
うので、
当選したわけですから、
ここまでに住民投票ができなければ公約違反になるので、
松井さん、吉村さんとしてはデッ
ドライン。
ただしそれまでに公明党がうんと
言うか。
絶対条件として、
来年の統一選挙で
維新が少なくとも第一党を維持す
るというのが、
維新としては、活発な議論がした
いというところですが、
町の雰囲気的には、なかなか話が
…。
全く盛り上がってないですし、
協議会の議論も停滞しています。
続いては、「ゲキ論」です。
ょうか。先月、熊本県内で撮影されたおか
しな動きをする車。
女性が前の車のサイドミラーを見ると…
危険な運転をしていたのは高齢ド
ライバー。
近年こうした運転で若い命が失わ
れる事故も数多く起こっています。
75歳以上の高齢ドライバーが死亡
事故を起こす確率はおよそ2倍。
この状況に一部では運転免許に年
齢の上限を導入すべきとの声も…
未然に事故を防止するために
年齢制限は必要なのか?!いざ、ゲキ論!
皆さんのご意見を出していただく
前に、
こちらのグラフをごらんください。
このうち、
全死亡事故に占める割合は、
ずっと伸び続けているんですね。
亡くなる人、交通事故は下がって
いるにもかかわらず、
死亡事故は下がっているにもかか
わらず、
高齢者が巻き込まれるという死亡
事故の件数はふえ続けているとい
うことになるわけです。その数な
んですが、
全年代のほかの世代の2倍になっ
てしまう。
そんな中で、年齢の上限、
運転免許につけるべきか、皆さんの意見を一斉に出していただきま
す。
どうぞ。
小西さんから見たいんですけど、
義務返納は反対だと。
僕は今出してもらった数字でも、
疑問なのは、
全死亡事故に占める高齢者の割合
が
だんだんふえていると。
これは加害者なんですか、
ドライバーだからですか。
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