2018/11/13(火) 23:55〜00:40 ブラタモリ「#117 有田焼、世界へ」[解][字][再]


売り上げを誇ります。
じゃあ ちょっと見てみましょう。
こんにちは。こんにちは! ようこそ有田へ。
こんにちは。
(鈴田)工場長さんです。
え~?
あっ 私 工場長をしています→
岩石といいます。

岩石さん!(笑い声)
すごいですね。
(鈴田)なんか ふさわしいですよね。
これ ガイシですね。
ガイシですね。
うわ~ 有田焼ですか ガイシは。
そうです。
ほぉ~。
あの~ これ 例えば…
磁器は 電気を通す雨水などが
全く 染みこみません。
しかも とっても頑丈。


風雨にさらされるガイシにはうってつけなんです。
実際 つくってるところを
ご覧頂きましょうか。見たいです。
ないです ないです。
タモリさんの大好きな ガイシ。
その製作現場を見せてもらいましょう!
(岩石)これが入っていって…
出来た形が こういうふうになるんです。
あぁ~ なるほど。
こういう具合に
いろんな種類があるわけですよね。
持ってみますか。
真鍮ですか? これ。はい。
(笑い声)
重いよ。離しますよ。はい。
おぉ~っ 重!
はい。
すごいねぇ!
あと…
はいはい!
これです。
こんなの電柱にくっついてましたっけ?
これね あの… 補助。
斜めに こう。
(岩石)電柱が倒れないように引っ張ったりするワイヤーを…。
ワイヤーの途中に こう…。
なんか斜めにのびてるのありますね はい。
玉ガイシは 頑丈なワイヤー同士を
つなぎ合わせるため→
独特の形をしています。

え~? これ どうやるんですかね。
台にのせて。
(笑い声)
な~るほど!
それで あとは手で仕上げるんですね。そうですね。→
削ってみられます?
いや いいですよ。
セットします。
なるべく手前の方で押さえてもらって…。こうやって。
(岩石)
これの通り道の所に手がないように。
で これを…。
お~。お~。
しっかり押さえて頂いて。
お~。お~。
おお… お~ 出来た。
おぉ~。
いや いいねぇ いいねぇ 卵形。
(笑い声)
このぐらいで大丈夫ですかね。
じゃあ サインを。
はい。
(岩石)じゃあ これは焼いてから→
どうにかしてタモリさんに届けます。
ありがとうございます。
タモさん 随分楽しそうですけど
今回のテーマを忘れてません?
ガイシと「世界の有田焼」が
どう関係しているのか探りましょう!
こんにちは。

≪はじめまして。
総務部長の森でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。→
ちょっと お見せしたいものが
ありますので どうぞ中の方に。
古いですね。
これ ご覧になって下さい。
(森)これはですね…
ああ そうですか。 へえ~。
そうです そうです。
これこそ 明治の初めにつくられた…
そうです。
そうです そのとおりです。
明治政府が新しい時代の通信手段として
重視したもの→
それは 「電信」。
全国に電線が張り巡らされ大量のガイシが必要となりました。
そこで注目されたのが→
古くから磁器づくりに定評がある有田だったんです。
さて タモリさん