2018/11/15(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!ベストヒット歌謡祭の舞台裏(秘)潜入】[字]
ですよね。
>>迫撃砲ってかなり難しくて、
昔は風向きとか、
距離とか傾斜とか計算してた、
今おっしゃるとおり、今はコンピューターでやっているそうなんで
すよね。それでもやっぱり今回の
ような事故が起きるわけですから、
ぜひこれ、
抜本的な対策を取らないと、やっぱり二度、
三度起きたことは、
また起きかねないと思います。>>では続いて、
大きな転換点となるのでしょうか。
>>昨夜、
ロシアのプーチン大統領と会談し、
北方領土問題の交渉を加速していくことで合意した安倍総理。
長年、
解決の道筋が見えなかったこの問題で、
成果を急ぐ両主脳の思惑とは。
>>70年以上残されてきた課題、、
北方領土解決の糸口となるのでし
ょうか。
そして2人の思惑はどこに。
昨夜、
シンガポールで行われた日ロ首脳
会談。
>>1956年共同宣言を基礎と
して、平和条約交渉を加速させる。
>>安倍総理の言う共同宣言とは、
62年前、
国交回復の際に交わされた、日ソ
共同宣言のこと。
平和条約締結を前提に、
歯舞群島、
色丹島の2島を返還する内容が盛
り込まれています。
今回、
日ロ首脳はこの日ソ共同宣言を基礎に、平和条約交渉を加速させる
ことで合意したのです。
そもそも、択捉、
国後、色丹、
歯舞の四島返還を原則に、ロシアとの交渉を進めてきた日本。
さらにこの北方領土問題を解決し
てから平和条約を締結することを、
基本方針としてきたはずです。
こだわってきた方針を変えたということなのでしょうか。
対するロシアのプーチン大統領、
これまでもたびたび、
日ソ共同宣言に言及し、
歯舞、
色丹島の2島引渡しでの決着を示
唆してきました。
さらに、
ことし9月には国際会議の場で踏み込んだ発言が飛び出しました。
前提条件なしの平和条約締結。
領土問題棚上げとも取れるこの提案に、このとき、
日本政府は基本方針に変更はない
と表明していました。
プーチン大統領の突然の提案から、
初めての正式会談となった今回。
>>今回の合意の上に、
私とプーチン大統領のリーダーシップのもと、
戦後、
残されてきた懸案、
平和条約交渉を仕上げていく決意
であります。
>>解決の道筋がつけられなかっ
た、
北方領土問題の転換点となるので
しょうか。
年明けにもロシアで首脳会談を行
うという安倍総理。
その手腕が問われるのは、まさに
これからです。
>>加速で合意。
何が背景にあるんでしょうか。
>>今のVTRでも見ていただい
たように、プーチン大統領はぶれ
てないですよね。
ずっと日ソ共同宣言をベースにし
て、2島を返してというような話
をしていますけれども、今回の出
来事だけを見ると、
日本が譲歩したというか、方針を変えたように見えますけれども、
それぞれ事情があると思います。
それぞれの事情をちょっと見てみますと、プーチン大統領の側です
けれども、プーチン大統領、ちょ
っと今、
窮地に追い込まれてい
るんじゃないかなと思います。一つには、ウクライナのほうで、
クリミア半島を武力で併合しまし
たから、
ヨーロッパからの制裁がずっと続
いています。
その影響で、
国内の経済がやっぱり厳しいんじゃないかという指摘があって、最
近、
年金制度を変えたそうで、
それが影響して、
支持率が急落しているというような報道もされています。
それとさらにこのロシアにおいて