実は これこそが…
すごいですね。
もう エンドレス氷。
どれも 氷の種類を次々とかえて。
海からスーパーの鮮魚売り場までつながっている。
これをね めくるところ間違えると
大変なことになっちゃいますね。(笑い)
まず最初 船の上では 「海水氷」。
塩分が含まれているので温度がちょっと低めで→
素早く冷やすことができます。
「袋氷」。 これは もう…
こうやって使います。
(高橋)そうなんだ。
「水氷」。
スーパーなどでサンマやイワシが→
氷水につかって… あれが水氷。
そして…。はい 「下氷」。
(高橋)イカとか そういうのね…。
そうなんです そうなんです。
すごいでしょ。
氷と絶対に魚を離さないでやるという→
日本人 すごい神経ですよね。
(高橋)すごいな~。
ここまで氷が使われているなんて
驚きですよね。
その心遣いは
スーパーの売り場まで続いています。
陳列棚には 冷気を流して冷え冷えに。
しっかり0℃前後に保たれています。
刺身をおいしく保つための
この徹底した温度管理。
その名も…
わざわざここまで こだわるのには訳が…。
温度が高くなると
刺身の中の酵素が活性化。
うまみ成分のイノシン酸を
分解しちゃうんです。
しかも 酵素の活性は 10℃で12倍。
20℃では…
だから徹底して
温度管理をしていたんですね。
こんだけ神経を
配ってるんでございますが…
(山根)えっ?
なぜなら これは→
私たちでは どうにもならない
世界ですよね。(山根)そっか。
私たちが…
(くわばた)え~ できるんですか?えっ?
それが…。
そして皆さんに→
急いでお知らせをいたします。
(くわばた)ちょっと待ってよ。
(山根)何だろう?
(山根)えぇ~!(くわばた)ちょっと なんでもっと→
その 一番 「?」を知らないまま
生きてきたんだろう。
どっちなんだろう?
どっちだ?
アイスとか持って帰るのに。
氷 ありますか?いや~ 見たことないです。
えぇ~! いいスーパーに
行ってるんじゃないですか?(笑い)
私も
よく知るほうじゃなかったですけど→
あるんですね。 どうぞ。
(山根)うん うん うん。 ある ある。
レジの出たとこかな~?
(山根)そうそう。
大概。
あっ 大概そうなんですか。
こうやって…。
(山根)フフフフフッ!
(高橋)氷を入れる…?
はい。 入れます。
で これを まあ…。
(くわばた)袋氷ね。あっ ほんとだ。
私は アイスにしか使ったことがない。
ははぁ~。普通にあるだけだと。
一体どれぐらい
皆さん やってらっしゃるかを→
調べてみましたので ご覧下さい。
日立市にあるスーパーにお邪魔して→
どれくらいの人たちが氷を使っているか
見せてもらったんです。
ご夫婦で来ていた こちらの方は→
エコバッグに マグロ…→
入れました。 最初に入れるんですね。
(高橋)一番最初に入れちゃったね。
買ってきた物 全部詰めましたが
最後まで…
こちらの方
買い物袋にマグロを入れて…→
氷は使わず。
(高橋)取って入れる人 いないだろうね。
次の方。 マグロをお買い上げ。
しかし 氷は使わず。
スーパーの氷置き場を
調査すること4日間。
72組を調査したら 58組 8割の方は