これでこそ 初めて…。
道氷。
漁をして ここまで運んでくれた→
漁師さん それから流通の方々
もう みんなの努力が→
これで 初めて実るんだそうです。
へえ~!すごい。
(笑い)
あした スーパーから出てくる奥さん全員→
ネギが ああなってる。
(笑い)
(くわばた)へえ~ 勉強になるな~!
(高橋)はぁ~ すごい!
ちょっと こんな実験を行いました。
用意したのは→
-1.1℃ キンキンに
冷やしてあるマグロのお刺身です。
これを 前田さん流で きっちり
空気を抜いて レジ袋に詰めた場合と→
緩~く結んだ場合とで→
どのぐらいマグロのお刺身の温度が上がってしまうものなのか。
調べました。
まず 隙間なしで包んだほうは30分たった時点で→
-0.4℃。 ほとんど温度は
上がっていませんでした。
しかし 空気を抜かず縛ったほうは…?
(高橋)もう汗かいてるわ。もうドリップも出ちゃってますけど→
なんと 12℃。
(高橋)えぇ~っ!
(くわばた)氷 下 敷いてんですよね?
はい。
思いっきり上がってしまいました。
だから あの保冷剤のお母さんこういうことですよね。
そうです そうです そうなんです。
空間があったがために温度が上がってしまったんです。
ちょっと… こんなに!?
これで とけにくくなる。 そして…
大事なことは とにかく空気を抜く。
(高橋)上から結ぶのか そうか~。→
あと そこに…
(笑い)
ネギ 買わなダメなんですね。
さあ 道氷はとても大事だということで。
(山根)なるほど!
(拍手)ありがとうございます。
(拍手)
(くわばた)いや~ もう うれしい~。
これのときには 拍手がなかったのにね。
(笑い)
この上が初めて
生きるんだそうでございます。
…も あったんですよね きっと。
ねえ。
これで 日本が…
(くわばた)すごい。(高橋)すごいな~。
(くわばた)これは 勉強になった~。
(拍手)
この氷は すごいな。
この道氷。 氷を生かして→
全ての行為が
生きるようにして下さいませ。
ガッテンして頂けましたでしょうか?
ガッテン!はい ありがとうございました。
皆さん ぜひ道氷 実践して下さいね。
では 刺身の持ち帰り方のおさらいです。
完成。
氷の位置は 容器のふたがプラスチックなら上。
冷気が下にさがるからです。
一方 ふたがラップなら氷は下。
刺身を潰さないようにします。
最後に…
縛れば 完成!
持ち帰るときは直射日光が当たる所を避ければ更に安心。
そして もう一つ スライスより…
さあ後半は そのサクと塩を使って刺身をグーンと おいしくする→
達人のスゴ技です!
では いよいよ名人 前田さんに登場して頂きますか。
えっ うそ! うれしい!
登場して頂いて→
もう ほんとに すばらしい技術と味を…。
ほう~!イエーイ!
焼津の魚店 5代目店主
前田尚毅さん どうぞ!
(拍手)
ようこそお越し下さいました。
(拍手)
すごいワザを見せて頂きます。
これ 今 さばいたばかり…?
そうですね。(山根)わぁ~!
生きていたヒラメです。
すごいです。(くわばた)さばいたんですよ。
それでは お願いします。
これから前田さんが見せて下さるのは→
お刺身を ものすごくおいしくする
ワザです。
(山根)塩ですか?
塩です。
きれ~いに…。
(高橋)美しい!
(山根)わぁ~!