(くわばた)はぁ~ こんな肉厚なんですね。
(山根)かけ方が すごい。
(くわばた)家ではもったいなくて できませんね。(笑い)
(高橋)うちの台所 塩だらけになっちゃう。
(笑い)
あっ…。
(くわばた)えっ?→
なんかピキピキ… いや いや動いてる!→
何 これ!? えっ?→
これ 身が動いてる! なんで!?
(前田)立たせます。(くわばた)ギャー! えぇ~!?
(山根)えぇ~!

(くわばた)ちょっと 何 これ!
(高橋)塩をかけると…
(くわばた)マジシャンじゃないですか。何 これ! やだ すごい動いてる!
(ゲスト一同)えぇ~っ!
こうやって筋肉が動くことで魚に残っている…
(くわばた)すごい!
(山根)えぇ~!(高橋)へえ~!
(くわばた)こんなこと ある~?
これ 皆さん ぜひ…。
(くわばた)すご~い!
忘年会の隠し芸に どうぞ。(笑い)
(山根)ウケる! 絶対ウケる!
(高橋)すごいわ これ。
こういうことを してから
出荷なさってるんですか? 日頃。
(前田)そうですね。 今から…
その水分を今 鮮度のいい状態で抜くことによって…
(くわばた)いやぁ すご~い!


はい それでは…!ヒラメを これから皆さんに召し上がって頂きます。
(くわばた)やった うれしい!
どうぞ。(くわばた)いただきます。
う~ん…。
うんまっ…。
(山根)あぁ~ おいしい~。
(くわばた)いやぁ…! すご~い。
(高橋)おいしいな これは…。
すごいよね。
(くわばた)すごい おいしい。
何 これ もう。
(前田)かんで のんで 口の中に
もう魚が残っていない状態でも…
(山根 くわばた)う~ん!
(高橋)たまらないね これ。
(笑い)
さあ 私たちが買ってまいりました→
サクのマグロ。 それで できることを
教えて頂きましょう。
(くわばた)おいしくなるんですか。
うちでやるんで派手に さっきみたいにやると→
塩だらけになってしまいますんで。
(くわばた)派手に やっちゃって下さい 家でも。→
ベランダでやりますから 大丈夫です。
(笑い)
これから とてもおいしいマグロに
して頂きます。(くわばた)えぇ~?
(前田)また同じように 塩を…。
(高橋)やっぱり塩って大事なんだ。
(くわばた)

これは さすがに動きませんよね。→
これ 動いたら怖いですよ。
(笑い)
そうですね このくらいの角度ですね
立たせて頂くと→
水があがってくるので
それを きれるようにしてます。
真っ平らにしてると
水がきれないと また中に入ってしまう。
(前田)このくらいの大きさの…
30分たったものが こちらです。はい!
これ確かに もう流れた跡が…。
ドリップとは違うんです。
ドリップは うまみ成分が
含まれてますよね。はい。
でも これは
塩の浸透圧によって出てきた余計な水分。
そして 臭み。 そういったものが…。
これと同じなんだ。
はい 抜けて出ている状態です。
なるほど。
そこから先にも
大事なプロセスがあります。
30分たちました。
30分たちました。
この表面に 水が出てるの…。
(高橋)汗みたいにね。
キッチンペーパーですね。
ちょっと水分がついている状態くらいの。
表面についている塩を…。

あ~ そうか 塩がついてますよね。
(くわばた)まさかマグロを
キッチンペーパーで拭くなんて→
やったことないですよね。 すごいな。
(前田)目安として ちょっと…
(前田)そうですね。→
あとは この魚を冷やします。裸の状態で冷蔵庫に入れて頂ければ。
目安的に…
(高橋)また30分。
そうすると今度は また何か…。