2018/11/16(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝平成を生きる侍シェフちょんまげ&和服生活▽劇団四季の小道具】
溶かしてくっつける、ハンダづけ。
皆さんも、学校の授業でも
一度は習ったことは
あるんじゃないでしょうか?
ここは比較的手先が器用な鰻が挑戦。
◆最初ハンダを。
◆危ないと思う。
ハンダ、俺の腕に当たりそうにな
った。
◆大丈夫、大丈夫。絶対、大丈夫
やって。
◆手つき、危なっかしい感じです。
◆焦げ臭いぞ。◆じかに塗っていいんですよね。
◆はい、はい。
もっと線に寄せておいたほうが
いいですね。
◆もっと?
この辺?
◆そして端子があったまってきた
ところにひょいと寄せて、
お互いを温めてあげると…。
◆いきました。
あっつ!
◆行ってます?
◆これ、大丈夫かな?
◆大丈夫でしょう。
◆100%大丈夫じゃないと、
100%のものをお客さんに見せ
るんで、100%でやらないとだ
めです。
◆結局、深沢さんに託し、見事、修理が完成!
せっかくなので、主役のお二人に
クラゲの点灯を披露します!
◆うわあ、
でっか!
◆高さがあるから、うわ~っ!
◆こういう感じでね。動いているんですね。
◆劇中で。
◆“海だんじり”が出ましたよ。
◆これ大変やで。
◆これで電飾を直したんですよね?
◆そうなんですね。
◆ちょっと1回つけていただいて。
お願いします。
◆おお~っ!
いい~!
もう家に欲しい。
家でこれ間接照明として欲しい。
照明を使うと、
透明感が出ますよね。
◆透き通ってるな。
◆鰻、
自分で直した…。◆いいんですか?
◆ゆっくりね。
◆重いんで…。
◆う~っわ、これが一番重たいわ。
すごいわ、これ。
◆どうやってるんですか、
これ…。
◆躍動感がゼロですね。
◆めっちゃ大変っすよ。
1回やってみます?
◆本当に僕も初めてなんですよ。
◆泳いでる感じをね。
◆ここが出てますね、
ふんわりとしたぐあいが…。
◆どうやったら“ハフ”が出るんですか。
◆確かにハフがね。
◆ちょっとハフを見せてください。
◆ハフ感が確かに。
◆すごーい!
◆いつもより多めにハフッており
ます!
こういうクラゲとか、いろんなと
ころで…。
◆1日だけ主演とか、
行ったらどうですか。
1日だけ。
◆その公演当たりたないわ。
◆何で深沢さんのマーメイドとか、見なあかんの?
◆やるならアリエルのほうがいいですよね。
◆「リトルマーメイド」、公演、
初日。
会場には、たくさんのお客さんが
駆けつけました。
深沢さんが手がけた小道具は
観客を海の世界に引き込みます。
誰もが魅了された海の世界、
初日公演を終えた深沢さんは…
◆まずは無事に初日があいて、
ごらんになっているお客さんが
満足して拍手をいただいて。
ほっとしています。
全て思ったとおりの動きができて、
思ったような演出がお客さんに届けられて
よかったなと思っています。
◆さあ、
深沢さんの今後の目標とは?
◆苦労、
それから喜びを