2018/11/16(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝平成を生きる侍シェフちょんまげ&和服生活▽劇団四季の小道具】
ありがとうございます。
◆サムライスになります。
◆さっき、ちょっとつくり方を見
ていたら、ご飯が色ついてたんで
すけど、これは何?
◆それが赤ワインライスになって
います。
◆うまい!
おいしい、何これ。
肉もとろとろやし。
どれぐらい煮込むんですか、
これは。
◆そうですね、
400年ぐらいはちょっと煮込ん
で…。
◆400年つぎ足しつぎ足しで。
◆何年前からですか、ここは。
◆400と6年ぐらい前。
◆400と、6年前ね、
6年前からやっているんですね。
◆プリンスホテルなどを渡り歩き、
20年間の料理修業を積んだ後、
6年前にお店を開店。当初は
普通の洋食店らしい雰囲気でした
が、5年前に
ちょんまげ姿の侍シェフとして
お店に立つことになったそうです。◆何がきっかけでこうなるんです
か。
◆着物を着るということで、
ちょっと似合う髪型をしようと思
って、
行き着いた先がここ。
◆一番似合いますわね。
散髪屋さんで行ってやってもらう
んですか。
◆美容院、
通常のところではできないので、
できる方、
特別な方のところに最初は通ってですね、大体3~4時間ぐらいか
けて。
◆大変やなあ。
今は?
◆今は自分でやってるんですけど。
◆すごいわ。
だって、最初のころはお金もかか
るでしょう?
◆月、大体7~8万ぐらい…。
◆セットするだけで?
◆やっぱりメンテナンスで、
2~3日に行っては、
そっていただいて、
ほどいて、洗ってもらって、
セットしてというのを…。◆一番大変なことはないですか、
ちょんまげしてて
困ることとかは。◆困ることは、
冷蔵庫からこうやって物をとった
ときに
こうやってずれてるときに自分で
気づかないのが一番…。
あっ!あっ!って。
◆どうでもええですわ!別にどこにあろうが。
冠婚葬祭が一番大変ですね。
めでたいときはいいんですけど。
めでたくないときは?
◆そのときもそれで行くんですか。
◆いや、このまま行くと、さすが
に自分がもし逆の立場だったら
怒るなと思って。
そのときはちゃんと。
おろして…。
どうするんですか。
◆強引にですね。
ご家族とかはいておられるんです
か。
◆一応、嫁と子供が1人ずつ。
◆いてて…。
何も言わないんですか。
◆めちゃめちゃ言われています。
◆何ておっしゃられてるんですか。
◆もうやめてほしいと。
◆それはそうですね。
◆早急にやめてくださいと。
◆子供は?
◆何かパパ頭の上に
ナスみたいなの乗ってるって。◆喜んでるんですか。
◆たまにこうやって握られて、
うわあ~って。
◆そうか、子供はうれしいな。
家出るときはどんな感じなんです
か?
◆家出るときは、
余り家の周りでは、この格好でい
ないでくださいって
嫁に言われているので、ちょっと
手ぬぐい巻いたりとか。
ある程度の距離まで行ったら、
とっていいかなって。
◆で、とって…。
また颯爽と…。
◆自転車なんですか。