2018/11/16(金) 16:47〜17:53 ten.【長年愛されている商品など“定番”をカラクリ】[字]


たにもかかわらず、
なぜそのようなことで2発目、
3発目を撃ったのかということにつきましても、しっかりと原因を
解明をし、

解明ししだい、
しっかりと報告させていただきた
いと思います。
>>ずれていた角度はおよそ22.
5度。
人為的なミスが原因と見られてい


ます。
結局、
大きく外れた着弾の現地確認をしなかっただけでなく、
通報を受けてから訓練の中止まで、
およそ30分もかかるなど、
安全対策が十分とは思えない実態
が浮き彫りになった、今回の訓練
中の事故。
陸上自衛隊は当面の間、
饗庭野演習場での実弾訓練は行わ
ないとしていますが、
果たして、
根本的な対策は講じられるのでしょうか。
>>きのう、
中継で被害に遭われた方も、
お話を伺うことはできましたけれ
ども、当たったあとも、
また飛んでくるんじゃないかって
いう恐怖があったと、
奥野さん、
お話しされていたんですよね。>>そうですね。
でも、そんなミス、しますかって、
普通は思いますし、
民家がそれだけ近い所にあるんだ
ったら、
もっと注意をすべきだし、
なぜ1発目が飛んでいった場所が分からないのかって、
そんなことある?って私たちは普
通に思うんですけれども。
>>そうなんですよ、着弾場所が

分からないのに、
続けたというところにも疑問を覚
えるんですけれども。
>>本当にそうですよね。
道路の横に止めていた車が、
窓が突然割れると、
こんな恐ろしいことないと思うんですけれども。
この地元と自衛隊の饗庭野演習場、
大変長い歴史がありまして、こんなことがあっても、
やっぱり、
この先も共存共栄というか、
お互いにつきあっていかなくては
いけない関係にありますので、
そのお互いの関係をまず見ていき
たいと思います。
饗庭野演習場は、琵琶湖の西側、
高島市という所にありますけれど
も、これはもう、
始まりは明治時代、1886年で、130年の歴史、
ずっとここで地元と一緒にやって
きたというような所ですね。
ここで今回のような陸上自衛隊の
訓練を行うというのと、
5年前には、
ここで初めてオスプレイを使った日米共同訓練も行われるというと
ころからも、
この演習場自体、大変重要な、意味のある演習場だということが分
かると思います。
そういう自衛隊側からの論理だけではなくって、
自治体の側からも、この演習場と

いうのは意味がありまして、
それはお金ですよね。
演習場があるということで、
市に補助金、
交付金合わせて2億7000万円ぐらい、
毎年、来てるということで、この
お金をもとに、
農業用の施設を整備したりとか、
道を整えたり、
あるいはお子さんたちの医療にも
生かされているということで、
お金の面でもそうですし、
これまでの長い歴史もそうですけれども、市の方たちに話を聞いて
も、共存共栄という関係で、
これまで来ましたと。
大変自衛隊を地元で支えていると
いうようなことも感じておられる
というような状況ですね。
>>有馬さん、
共存共栄だからこそ、安全管理を
徹底してほしいんですけれども。
自衛隊の演習というのは、
実は私の父親も自衛官だったので、
多少知識があるつもりなんですけ
れども、
別に飛ばし合戦をするわけじゃな
くて、
むしろ正確さをきちんと検証して
いったほうがいい訓練だったと思
うんですね。