2018/11/16(金) 16:47〜17:53 ten.【長年愛されている商品など“定番”をカラクリ】[字]


であれば、
よけいにどこに行ったか分からな
いまんまやるんではなくて、どこ
に行ったか分かっていて、今度は
どういうふうにしようかというふ
うにする訓練をしてもらわなきゃ

困ると。
>>それが訓練ですよね。
>>そうですね。それと、今、市
とのつながりというのがありまし
たが、それ以外にも、例えば、
住民票を置いてもらうと住民税が
落ちるとか、
ある一定の市の人口が増えると、
補助金が多めに来るとか、自衛官の人たちの食料だとか、
いろんなものを地元から調達して
くれるというメリットがあるので、
やっぱり共存共栄というのは、全
国各地にあるんですけれども、だ
からといって、冒頭の話じゃない
ですが、
なれ合いということではないんで
す。
きちんとしたルールの下で、
お互いがメリットを共有するということが、
共存共栄だと思いますよね。
>>それにしても、
やはり今、
有馬さんおっしゃったように、なんのための訓練、どういう訓練を
してたんだと、


本当に疑問を覚えざるをえないような実態が明らかになっています。
ちょっと詳しく見ていきたいと思
うんですけれども、今回の訓練は
この演習場で、この東から西に向
けて、迫撃砲を撃つという訓練で
した。
この迫撃砲、5キロ、
6キロ飛ぶということですので、
でも大体3キロ離れた目標に向かって撃ってたんですが、これを、
こういう訓練です。
この訓練を体制的には、このように、
ざっと5人の方が関与してやると
いうことなんですね。
まずこれ、アナログでダイヤルを
回して、
方向とか距離を決めるという武器
だと思うんですけれども、まず砲
手と呼ばれる人が、向きと距離を
合わせて、
それを分隊長と呼ばれる人が確か
めます。
さらに、少しふかんした立場で見
る安全係という人もいまして、こ
の方も、本当に大丈夫かなという
ことで、ダブルチェック、
トリプルチェックをするような態
勢でやると、
実際これでやっていたそうなんで
すけれども、今回はこの3人の方
が、

いずれも間違いを犯したということになるわけなんですね。
といいますのも、1発目、先ほど
VTRにもありましたけれども、
1発目の砲弾はですね、
だいぶ向きが変わった所で着弾をしたようだ。
>>ここですもんね。
>>着弾したようだ、
結局、このとき、
着弾、
どこにしたのか確認できていない
そうなんです。
確認できていないままに、同じ設
定でもう1発撃ちましたと。
もう1発撃っても、やっぱりどこ
に落ちたか分からないんだけれど
も、今回、音はしたと。
その音を聞いたところ、
どうも設定した距離よりも短いぞ
ということが分かったので、
距離を延ばして、
3発目を撃ったと。そうしたら、今回の事故が起きて
しまったということですね。
この実は3発目のこの弾も、
どこに落ちたか、実は分からなく
て、煙が上がったということで、
あっ、向きが違うということで、
補正ができたそう
で、
4発目からはこの目標の周りに当たったので、
目標の回りに当たったので、着弾

場所が分かって、そのあとはいけ
たということなんですね。
>>もしかしたら、
若一さん、
第2の被害が起きてたかもしれないわけなんですよね。
>>当然可能性ありますよね。
それと、この日の訓練は単に射撃、
発射するだけじゃなくて、どこに
着弾したか、
着弾確認も訓練の一環であるはず