2018/11/17(土) 00:25〜01:10 ガッテン!「そう来たか!達人直伝 本当にうまい刺身が家庭で!」[解][字][再]


氷を使っていらっしゃいませんでした。
魚の冷蔵が ご専門の…
ですから ここで…
(高橋)こうやって見てくると

確かにそうですね。
そうですよね。
スーパーって 10分以内のとこ行くじゃないですか 大概。
じゃ 10分だったら大丈夫と…。
そうだよね。 5分 10分というとやっぱり確かに そんなに違いは…。
この行為のほうが


もう めんどくさいから→
ちょっとアクセルを2~3割
強めに踏めば 早く着くよね。(笑い)
それは 一体…
ちょっと実験をしてみました。こうやってマグロに温度計をさして→
調べてみたんですが…。
(くわばた)そこで実験せんでもね。→
あっ なるほど。
売り場で カゴに入れてからが→
実は結構 他の買い物をしてる間が
ダメージを与える時間になってまして。
(高橋)お魚は最後に
買えよっていう感じだ。お刺身の温度は8℃。
レジを出る頃には…。
(くわばた)あら。(山根)うわぁ。(高橋)あら。
こんなにドリップも出てました。
あっ 「ドリップ」っつうの。
そのあと 10分歩いた時点で 15℃。
そして20分歩いたところで 20℃。
そして どんどんドリップも
出てしまいました。
(くわばた)
出てるわ 家でも見たとき。
知らなかった~。
ショック!
これは 下に吸い込むものを
敷かずに やってます。
だから 普通は敷いてあるので
そんなに→
お気づきにならないかもしれませんが

このぐらい出ている。
薄~い 白いスポンジが
敷いてあって。
あった あった。
あるいは 大根の…。
つまに…。
本当は 買ってから…
そうです。
(くわばた)ちょっと待って下さいよ!
うまみが4割? えっ!?
実は これは ほんとに…
(山根)えぇ~。
(くわばた)ショック!
それでは どれぐらい違うのかを
食べて頂きましょうか。
ドリップが出てしまった赤から。
いつも食べてる感じの…。(笑い)
(くわばた)そんな感じですね。
(山根)よく食べてるやつですね。
では 氷を ちゃんとしたものは…。
(くわばた)そんな違うんかな?
(山根)あっ… すごい。
ほんと違う。
(高橋)あぁ~。
(くわばた)や~だ~。
なるほどねぇ。
(山根)こんな違うんだ。
(くわばた)同じものとは思えない。
この赤いほうの…
そう 面白いですよね。

そうそう そうそう そうそう。
そうですね。
ドリップ 気になりますよね。実際のところ…
実は スーパーでの氷の調査
続きがあるんです。
刺身を荷物の一番下に入れて
氷をつけずに帰ったご夫婦。
(スタッフ)こんにちは 「ガッテン!」です。
夕食どきに伺うと…。
あ~あ 刺身が無残に潰れちゃってます…。
ドリップも こ~んなに。
6gも出ちゃいました。
そして 刺身は一番上に置いたけど氷をつけなかった こちらの方。
ドリップは… やっぱり出ちゃってました。
その原因も やっぱり酵素。
温度が高くなって活性化した酵素は
細胞の膜も破壊。
すると 水分と共にうまみ成分が
ドリップとして出てしまうんです。
その上 重みをかけるなんて
うまみを絞り出すようなもの。
魚の場合 酵素の活性を抑えるには
0℃近くに保つことが必須。
その理由を教えてくれたのが
魚の鮮度や品質を研究している…
氷とお魚を離してはいけないんだ。
知らなかったね~。知らないですね ほんとに。
一番重要な というよりは
私たちができる唯一の氷。
番組で名付けました。