2018/11/18(日) 13:50〜15:00 あの日 あのとき あの番組・選「里山の恵み 響きあう人と水の物語」[字]
ごはんで。
春 産卵のために
大群で押し寄せる フナ。
その豊かな恵みに感謝し 保存して
より おいしく頂く。
自然と向き合って生きる人たちの
楽しみなのです。
夏 冷たく
冬は温かい 川端の湧き水。
その中に じっと
身を潜めているものがいます。
ヨシノボリです。
川端の片隅で静かに春を待っています。
3月。
眠っていた水辺がそっと呼吸を始めます。
もやに包まれたヨシ原に
水音が聞こえてきました。
三五郎さんです。
水辺に 人と生き物の姿が帰ってきました。
繰り返される 人々の営み。
生き物たちのドラマ。
(トビの鳴き声)
人と自然が紡ぐたくさんの物語をのせて→
水は めぐり続けます。
水の里の新たな一年が始まります。
♪♪~
いや~ すごいですね!
何か本当に こう 絵本と言うたら
おかしいんですけど→
本当にすてきな絵本を
読ませて頂いたみたいな→
何か 心が癒やされましたし→
何か ほっこりしましたね。う~ん。
それも 宮川さんの
少年時代を過ごした ふるさとの→
本当に すぐ周りに
こういう世界が…。
そうですね~。 だから
こんな豊かな 本当 自然…→
そこに一緒に共存されてる方
本当に…→
何か そんなんがあったという事も
知らなかったのが→
ちょっと
本当 恥ずかしいぐらいで。
そういう生き方をされてる
というのは→
本当にかっこいいなとも
思いましたし→
すてきな事ですね。
かっこいいわ~。
そうですね あの~ 実はね 昔…→
というか 40年以上とか前は→
あれが当たり前だった
みたいですね。そうですね。
それが 今 なくなっている
という事で→
三五郎さんがね 珍しい人に
なってしまったんですよね。
やっぱり 三五郎さんがすごいのは
あれですよね 何かね→
フナを守ってやろうとか
そんな事 思ってない訳です。
ただ単に
自分が暮らしてるだけなんですね。
…で 漁をして 食べて
楽しんでるんですよ。
その結果が ああいう
夏鳥っていうか水鳥とか→
そういう魚たちにとっても
都合がいいんですよ。
それが すごいんですよね。
それぞれ ギブ アンド テイクがちゃんと できていて→
その中で
物事が進んでるんですよね。
僕は それ
里山の生態系の中に入るって→
ああいう事だなというふうに
思いますね。そうですね。
いや でも 先ほどの カエルの
目の中に花火が映ったり→
それから 水滴の中を人が通ったり
というのを見てると→
その 人と生き物の世界の近さとか
それから→
人と自然の密接さというか→
それが そのワンカットで見えてくるっていう…。
そうですね。 あの~ 何か そこは
ちょっと やっぱり→
やりたかったとこですね。
特にね… ヨシノボリっていう魚 いましたよね。
かわいかった…。
あれ かわいいでしょ?
最後 ごはんのお茶わんに
いましたよね。
あれ… たまりませんでしたね。
休憩してんですね。
そうですね。 それと あと
三五郎さんが井戸をのぞくと→
そこに来ましたよね。