2018/11/18(日) 13:50〜15:00 あの日 あのとき あの番組・選「里山の恵み 響きあう人と水の物語」[字]


はいはい ありました!
あれがね 何がすごいかというと→
あれ 飼っている魚じゃないんですよ 野生なんですよ。
琵琶湖から来ている魚が
自分で来てるんですよ。
来たくて… まあ言うたらね。
あそこにね。
それでいる訳ですよ。
そこがすごいんですよ。
よう撮りましたね~。
僕は そのね ロケの前から→
やっぱりね 何度か見ていた光景。

はあ~!
これは 番組 絶対撮りたいと
思ったの。 映像で。
撮れたんですよ。
奇跡ですね!
もうね 本当うれしかったですね。
ねえ~!
何か 三五郎さんの
暮らしぶりというのは→
ものすごく こう… 生活の知恵
っていうんですか→
自然の中で暮らす知恵が
あふれてる→
という感じが致しましたね。
そうですね。
ああやって 魚をとってるだけに
見えるんですけども→
三五郎さんがすごいのは


湖から あの人って→
あんまり出た事ないって
おっしゃってたんですけど→
山… 神様いましたよね 山の神→
山の事を思えるんですよね。
遠くに山が見えてる…
そこ 行った事ないんですよ。
でも
それは ブナの森なんですけど→
その森の事を
感じる事ができるんですよ。
お供えの あの生きた魚とか→
ああいうのってあんまり見た事ないですね。
あれ
何か珍しいみたいですね。
あれね
2匹いけるのは やっぱ→
山の神と あれですよ… 里の神。
里の神…。田園の神様ですね。はあ~!
…の2つなんですよ。 それが
仲よくなってもらってるという→
証しなんですね。
なるほど。
ほんで また 川端でしたっけ→
季節のお野菜とか何かねお花挿したりとか→
ああいうところも
何か すてきですよね。
そうですね。 季節感ありますね。
ありましたね!
あのトマトとか キュウリ スイカ

ウリ 全部おいしそうでしたね。
本当に そうでした。
皆さん やっぱり 今もあのように 川端という…。
そうなんですよ。 あそこはね
今でも ああいう生活なんです。
自分の集落の中から
水が湧いてますんで→
汚れないんですよ。
う~ん。
普通 川というと
上流ありますよね。
上流ないんです。
上流は自分たちの集落。
そこから出てるんです。
一番水というか…。
本当 一番水なんですよ。
そこを…→
それって すごい事ですね!
そこで生活できるというのが。
はあ~。
羨ましいです。羨ましい。
すごい恵みですよね~。
すごい恵みですね。
里山の水の知恵 それは
農業にも生かされてきました。
今森さんが撮影監督も務めた
「映像詩 里山」。
その第1弾から
ご覧頂きましょう。
<琵琶湖へと連なる斜面に作られた

棚田。→
1,000年以上前から
受け継がれてきた→
知恵と努力の結晶です>
<春。→
眠っていた棚田に
水が ほとばしります。→
上の田から 下の田へ→
自然の力を利用して全ての棚田に 水を満たす。→
効率よく 水を利用する