◆でも、それは
横山君、
話の腰を折って申しわけないですけども、
ゴマダレってそこにゴマ油を入れ
たりしたら、
バンバンジーとかになるし。
◆ごめん。◆何で、そんな料理に詳しいんで
すか。
◆昔、板前やってん。
何回やんねん！
◆おまえが言うから。
もうええわ。
ほんまに笑ってんのか、これ。
テレビ前の人。
◆笑ってない。
◆横山君のファンだけちゃうんか、笑ってんの。
◆もうそれ、僕だけやと思いますわ。
◆ほんまに？
大やけどするやつちゃうん？
何がおもろいねん。



◆黒田はポン酢？
◆僕、ゴマダレでは食べないです
ねえ。
◆ゴマダレは必要ないの？
◆ゴマダレは、別に要らんレベル
です。
◆ゴマダレは違う料理で、するけ
ど…。
しゃぶしゃぶするときに、ポン酢
がどれだけ生きるかということ知
らんから、肉のことばかり、
これは、肉がええとか、悪いとか、野菜は好きやけど、関西における
ポン酢の種類というのはもう何百種類ってあるんですよ。
◆ある、ある。
◆ということは、ポン酢がうまい
かを先にわからないと、だめなわ
けでしょう。
ゴマダレのことを考えている暇は
ないんですよ。
逆に言ったら、しゃぶしゃぶをす
るときは
ポン酢という嫁さんがおったら、
嫁さんだけを愛さないと、ゴマダ
レという愛人を呼んでくると、
中でけんかするんですよ。
わかるやろ？
◆深いですね。
◆深いやろ？
◆誰に聞いてんねん。つまり、
しゃぶしゃぶで

ポン酢で食べる料理というのはし
ゃぶしゃぶじゃなくて、ポン酢を
食べる料理といっても過言ではな
いということですね。
◆そういうふうに思ってます。
ポン酢で食べるものであると。
◆今回はこのポン酢で
食べてみようという。
◆そう、そう。
だから、しゃぶしゃぶ屋さんも、
肉の種類を選べるとか要らないん
です。
食べ放題も要らないんです。
どっちかといったら、ポン酢の種
類をバッと置いて、きょうは、
これとこれにしますよか。
◆この話、すごい友近がうなずい
てる。
◆ポン酢にお金をかけてほしいん
ですよ。
お店の人も。
酸っぱ過ぎず、でも、ちょっとし
ょうゆの甘さもありながらのいい
あんばいのポン酢というのがある
んですよ。
そんなに、Ａ３ランクの肉で
いいんですよ。
ポン酢がよければ。
全然、変わる。
◆これ吉本一二を争う

気難しい２人がタッグを組みましたよ。
◆誰が気難しいねん。
◆気難しいやつがタッグを組みましたよ。
◆誰が気難しいねん、ほんまに。
◆何で回るの？
何で回るの、そこで。
◆仕事、終わったよって。
◆私は終わりましたで、兄さん、
兄さん、
これでいいんでしょ？
平さんは、どうですか。
◆私は、ポン酢、時々、ゴマダレ
です。
◆そうよね。
ポン酢時々ゴマダレね。
◆ゴマダレはずっと食べている間
で２～３回ですけど、
ほとんどポン酢です。
◆ポン酢という。
ポン酢が多いんですけど、ちょっ