◆平さんは？◆私は、
左派です。
最初にご飯をとって、
下からルウが上に乗るように
すくうんですよ。◆白ご飯を寄せてから
スプーンの上に乗せてから、
ルウで。◆ルウをすくって
お口の中に、最初にルウを感じた
いので…。
◆最初にルウを感じたい。


◆横山君は？
◆僕は、左側にルウで、ご飯が右
です。
ご飯を
ちょっとずつ崩していくんですよ。
ルウをこのまま行って、食べてい
って、
ルウのんが明らかに
減るのが早いんですよ。自分的にですけど、
俺、
こんなにルウないのに、
ご飯が食べられるんやって思うの
が好きです。
◆なるほど。
自分への喜びみたいな。
◆何かあるんですね。
◆すごいなって。
◆俺すごいな、

別にルウなしでもいってるやん、
俺、みたいな。
◆バランス悪いけど、いけるやんって。
◆いけるやん、
俺みたいな。◆黒田さんは？
◆どうする？
◆何や、それ！
◆るーとルーをかけたんか。
後で、誰もおれへんとき、楽屋に行ったろ！
◆一番怖い。
一番怖い、それ。
◆正直な話、上なんですわ。

ルウが。
わかる？
◆ルウ、上で？
◆ルウが上で、下がご飯。
ほんまは。◆どういうこと？
◆縦にしてるの？
◆全面にル
ウをかけるという…。
◆ちゃうちゃう。
◆そうか、わかった。
ルウが上で。
ご飯が下。
◆ほんで、隠れ食いみたいなのす
るの？
◆隠れてない、隠れてないですよ。
何で隠れて食べんの？
カレーちゃうやん。
◆人目に見られないように。
◆１人だけちゃうやん。
◆何かしたんかな？
◆いやいや…。
◆僕、昔からそうですけど。
カレーが上で、ルウが上で、
ご飯…。
◆どう食べんの？
こう。
こう。
縦にこう食べていく。
こう。
わかる？

◆だから、向こう側がルウやから。
手前がご飯ってことですか。
◆意外と皆さんやってもうたら、
横山君が言うたみたいに、ルーと
ご飯の比率が
そないに間違わんと食べていける
のよ。
こう行けるから。
◆ルウを向こうで
こう食べる。
◆量がわかりやすいねん。
均等に分けるのが好きなの。
差別されるの嫌いやから。◆祐奈ちゃん、何か言いたい？
◆ＡとＢ、
今、悩んでるのよ。上やから、
これまた言うたら東野さん怒るや
ろなと思って、ただ、
正直に言わなあかんところは
言わなあかんと思いまして…。
◆いや、でも、どっちかで食べな
あかんって言われたら、どっちに
すんの？
◆これ、僕、食べ方というよりか
は、正直な話ですよ。
スプーンが大体こっちに置いてあ
ったら、正直な話、右をルウにす
るのがほんまちゃうかと思って。
◆食べるところじゃなくて、
ジャーからご飯をつぐときに、
お皿の左端に乗っけていくじゃな