（渡部）また　これ　さらになシソとネギっていうね　大敵が。
（二川さん）挟むと
やっぱり難しいですよね。
（渡部）ただ　うまいんですよね

挟んでるとね。
ここで　ちょっとやって…。
♪♪～
（澤部）ショウガを…。
（相葉・澤部）チョン。
ショウガをチョン。


（渡部）ああ　難しいねやっぱ　身が…　うん。
これは　難しい。
難しい。（二川さん）ええ　そうなんですよ。
（渡部）大将。
話しかけないでもらっていいですか？　ちょっと。
今　もう　パニックだから！
（澤部）しゃべりたいのよ　大将と。
パニックになっちゃうから。
お客様を無視してしまうほど苦戦した　サバの握り。
果たして　評価は…。
お客さんに出していいラインは７０点です。
包丁王子のサバの握り
ずばり　何点でしょうか？
（渡部）うわっ…。
（二川さん）すいません。
理由も…。
遠い　７０点…。
（二川さん）
シャリとネタのバランスが→
やっぱり　一番あれなんですよね。
（渡部）良くない？
これ　ネタがでかい？
（二川さん）ネタもでかいし→
結構　脂あるんで　もうちょっと
シャリでかくて　良かったですね。
逆にね。
（二川さん）逆にね。　そうですね。
あと　やっぱり
ショウガ　一番ダメですね。
ショウガがダメ。

（渡部）もうね　ショウガの味。
（二川さん）最後に
ショウガの味が残っちゃうんで。
〈お客様との会話を聞き逃すほど→
薬味を入れて握る事に集中した結果→
テンポは良く　スムーズな握りに〉
〈しかし…〉
〈ネタの大きさの割に
シャリが小さく→
一方　ショウガの量は
多いという→
アンバランスな握りに
なってしまいました〉
まさかの
低得点スタート。
果たして
挽回できるのか？
お次は　２度目の挑戦
今が旬の高級魚　カワハギ。
（二川さん）１１月から１２月が
すごくいい時期ですね。
（渡部）肝は　どうする？　肝は。
（二川さん）肝がですね→
この時期になると
肝がバッと大きくなるので→
肝と一緒に食べると
美味しいですね。
（渡部）前は確か
肝と和えて　軍艦にしたんです。
（二川さん）そうですね。

（渡部）今回　どうしますか？　これ。
今日は
肝も　しっかりしてますので…。
軍艦より難しいかもね
握りの方が。
そうですね。
あとから　のせますから。
じゃあ　ずばり　カワハギ
難易度　星いくつでしょう？
これはね　４つですね。
（澤部）うわ～　上がっちゃったよ！
（渡部）怖い。
もう～　さっき　５５点なのに…。
肝を傷つけずに取り出せるかが
ポイント。
今度こそ　合格なるか？
（２人）いよ～っ！（スタッフの笑い）
こっちメインみたいに
なっちゃうから。
まずは　皮を剥ぎ取ります。
（渡部）うわっ　剥いでる。
（澤部）うわっ　すげえ！
（渡部）うわっ　きれい！
カワハギの皮剥ぎですね　今。
（二川さん）そうです。
これで　皮剥げましたよね。
ここからが最大のポイント。
傷をつけずに肝を取り出します。
（二川さん）ここに肝があるんで。（渡部）あっ　ホントだ。　あった。
（二川さん）指　入れておかないと