2018/11/18(日) 19:58〜20:54 世界の果てまでイッテQ![字]


ずに、接近撮影ができる。
使い方も大丈夫。
手あかがつくまで説明書を読み込
んだ。
準備万端で挑むザトウクジラのヒ
ートラン。
なぜ彼らは、
10頭を超える群れをなし、
海中を疾走するのか。
>>それは交尾のためだ。


>>南半球のザトウクジラは、
夏、南極海で餌を食べ、冬、
暖かい海に移動し、繁殖活動を行
う。
その中でトンガの海にやって来るのは、推定700頭。
>>交尾をしたい雄が、1頭の雌

に群がり、追いかける求愛レース、それがヒートランだ。
あの巨体が何頭も連なり、海の中
を行く光景はすさまじいぞ。
>>3日間のチャレンジ。
捜索範囲はババウ諸島の海域。20キロ四方にもなる広大なエリ
ア。
船を走らせながら探すのは、
ブローと呼ばれるクジラの潮。
>>いた!
>>すると、チャンスはすぐにや
って来た。
荒れる海でかすかに捉えたブロー。
その場所に船を寄せる。
>>来た来た、来た来た!親子だ、
親子。>>母クジラと、
去年生まれた子クジラ。
さらに。
>>おー、こっちからも来た。
>>これ、エスコートが。
>>エスコート、どういうことで
すか?エスコート。>>エスコートとは、交尾を狙う
雄クジラ。
子連れだろうと、彼らはお構いな
し。

船の上から確認できる雄は2頭。海の中には、もっといるのか。
>>入って、入って!
>>急いで潜水。
そして出動、水中ドローン、
ビキ。
しかし、ビキは、
うんともすんとも言わない。一方、越智はクジラの姿を捉えた。
雄クジラは親子の前方と後方に2
頭。さらに、
下からもう1頭、合計3頭。
だがもっと数が集まらなければ、
われわれが求めるヒートランとは
ならない。
小さな群れはあっという間に泳ぎ
去った。
一方、
ビキにかかりっきりの小谷。すると。
ついに、
ビキが泳いだ。と同時に、
♪~
 いつか きっとつくっちゃおう
♪~
 すごいもの つくっちゃおう
♪~
 つくるって たのしいよ
やってみよー!
♪~ かんがえるとウキウキ
♪~
 なんだかゾクゾク
♪~

 ニヤニヤしちゃうよ
こんなこと
そんなこと あんなこと!
♪~
 ぜったいぜったいできるよね
♪~
 ほんとに ほんとにできるよね
♪~
 みらいは すぐそこだよ<子どもたちに誇れるしごとを>
♪~
 レッツゴー!<清水建設>
>>船からは、雄クジラの姿がち
らほらと見える。>>結構クジラ、
個体数的にはたくさんいる感じな
んですよ。
あれが、
いい雌が来て、集まってくれば、
ヒートランが起きるかなと。
>>なるほど。
>>そう、雄もまた、
雌をえり好みする。魅力的な雌の登場が、ヒートラン
の絶対条件。
>>きょうまだ、
魅力的な雌。
>>いるような感じではない。
>>まあ、いい女待ちってことで
すかね。>>そうですね。
>>すると男たちは、いい女とは
誰か?
その話題に花を咲かせた。