頼んだど。
吉之助さぁ。
失礼します。　いや　もうお帰りどすか？
ええ。　話をして　すっきりしもした。
おゆうさぁにもほんのこて世話にないもした。
達熊どんにも　くれぐれもよろしく。
フフ…　嫌やわぁそない長いお別れのようなこと→
言わんといてくれやす。
これが最後などと…。
んにゃ…



一蔵どんが日本中に鉄道を走らせたら→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩なんち　あっちゅう間じゃ！
そげんなったらみんなで遊びに来てくいやい。
一蔵どん！
待っちょっでな。
♪♪～
＜翌朝　父　隆盛たちは→
人知れず鹿児島へと旅立ちました＞
熊吉　おはんだけ残ってもよかど。
お房さぁや長屋の人たちに
後ろ髪　引かれちょっどが。
んにゃんにゃ　とんでもなか。
若さぁを一人にしたら　罰が当たりもす。
♪♪～
＜父　隆盛も大久保さんも→
この別れが最後になるとは
知る由もありませんでした＞
まっこて世話にないもした。
お世話にないもした。
信吾。
兄さぁに言いたかことがあって来た。ないな？
おいは　兄さぁの分まで食らいつく。
西郷の名に恥じぬように。
頼んど。
はい。
たまには帰ってけ。
♪♪～
おやっとさあでございもした。
＜ああ…　今宵は　ここらでよかろかい＞
士族たちの学校をこしらえっとじゃ。

（川路）[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の士族たちが続々と集まっておるようです。
さすが吉之助さぁじゃ。
（大山）いかん。　いかん　いかん　いかん…！
まさか　お二人まで。
今度は自分で走る番じゃなかとですか！
いつまでも西郷先生の背中を
追いかけたか！
（江藤）西郷隆盛には　失望した。
明治維新の立て役者の一人　大久保利通。
西郷と同じ下加治屋町で育ち
青年時代を[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の地で過ごしました。
明治時代に入ると　大久保は
三年坂を上った辺りに居を構えます。
後に洋館が建てられ　外国人との
接待の場としても利用されました。
一方　大久保が高輪に構えた別邸は→
純和風の建物でした。
３万坪の広大な敷地には
欧米から持ち帰った果物などが植えられ→
殖産興業の実験の場としても
使われました。
現在　別邸の跡地には
大久保を祀る祠が残されています。
休日には　家族や親しい人々を
この別邸に呼び寄せ→
夕食を楽しんだと伝わっています。
激務をこなす大久保にとって高輪の別邸は→
つかの間の憩いの場だったのです。
2018/11/18(日) 20:00〜20:45
ＮＨＫ総合１・大阪
西郷どん（４３）「さらば、東京」[解][字][デ]

大久保（瑛太）と岩倉（笑福亭鶴瓶）の策謀により、朝鮮使節派遣は延期となる。その強引なやり方に抗議し、西郷（鈴木亮平）や江藤（迫田孝也）らは政府を辞職する。

詳細情報
番組内容
西郷（鈴木亮平）の朝鮮使節派遣はすでに決定したはずだった。しかし、政府に復帰した大久保（瑛太）は、猛然と使節派遣に反対し留守政府を担ってきた西郷らと対立を深めていく。そして、大久保と岩倉（笑福亭鶴瓶）の策謀により、朝鮮使節派遣は延期させられてしまう。その強引なやり方に抗議し、西郷や江藤（迫田孝也）らは政府を辞職。西郷は、鹿児島に帰ることを決め、盟友の真意を知るため大久保家を訪ねる。
出演者
【出演】鈴木亮平，瑛太，黒木華，錦戸亮，柏木由紀，上川周作，大野拓朗，塚地武雅，迫田孝也，浜野謙太，野村万之丞，村上新悟，玉山鉄二，内田有紀，笑福亭鶴瓶，石橋蓮司，【語り】西田敏行
原作・脚本
【原作】林真理子，【脚本】中園ミホ


ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇