太夫が どのようにやるのかちょっとやってみたいと思います。
はっはっ はっはっ→
はっはっ はっはっ はっ…。
と こんな感じで
笑うわけですね。→
はい ありがとうございます
ありがとうございます。
桜の木の下に ちょうちょがね
ひらひら飛んでいたりすると→
そのちょうちょが
飛んでいる様子を ねっ→
三味線で
こんなふうに表現いたします。
♪♪~(三味線)
♪♪~
(拍手)
右手で人形の右手を持ちます。→
この人が
中心になる人形遣いですね。→
主遣いというふうに
呼んでいます。→
それに左手を遣う左遣いと→
両足を遣う足遣いが着きまして→
1体の人形を
3人で操っているわけですね。→
少し
表情をやってみたいと思います。→
まず笑ってみます。→
あぁ~ うれしい うれしい→
うれしいわと こうなりますね。→
これも感情を込めずに手だけでやると→
うれしい うれしい
うれしいって。→
これではね
生きているようには見えません。
<今回は特別に→
参加者にも人形遣いを体験してもらいます。>
<初めての体験ですが
うまくできるのでしょうか。>
両手を
顔の前辺りに持ってきます。→
ぐ~っと はい そこが顔ですね。→
もっと手を上でもいいですねはい それぐらい はい。→
そこから ぐっと腕を伸ばして
大きく広げて→
かっこよくポーズがきまります。→
きまったところで 足遣いさんとん!と もう1度。
トン!
≪はいどうもありがとうございます。
よくできました。
(関)
感触とか うん。
うんうん うん。≪よく動いてましたね。
ちゃんと拍手できてました。
<文楽のことを知ってもらったところで→
いよいよミニ公演。>
<弁慶と牛若丸の出会いを描いた有名な物語…>
<…を子供にもわかりやすく
アレンジしています。>
<視覚に障がいのある方には…>
<…による解説を用意。>
♪♪ 女姿 傘 傾け
< また聴覚に障がいのある方にも楽しんでもらえるように→
舞台には
日本語の字幕が流れます。>
♪♪ さても
♪♪ 不敵なる
♪♪~(三味線と太鼓)
♪♪~
♪♪ 左へ行けば左に行き
♪♪ 牛若丸
(拍手)
(吉田)一生懸命皆さんが聞いてくれてんのは→
僕らも 一生懸命
こう 伝えないと 伝えないと→
わかりやすく
っていうのを考えながら→
今日は させてもらいました。
体験された子も→
目がね
不自由だったんですけども→
いろんな所を
こう 手でやっぱり探りながら→
ここが こういう場所やな
とかっていうのを→
探りながら
一生懸命やられてるので→
まあ 本当に
いい経験してもらえたかなって→
はい 思います。 はい。
<参加した方に感想を聞きました。>
…説明も。
で…
なかなか こう…
こうやって…
ちょっと こう…
はい。 で…
はい スタジオには
公益財団法人 文楽協会事務局長→
倉内一郎さんに