何で２回、行かなあかんねん！
◆西澤君、ついていって。
◆ほんまにこれは嫌です。
一緒に行くのは嫌です。
マジで、あいつ１人で…。
かたくなに離さないです、
彼が。
彼は仕事を全うしているんです。
◆仕事人ですから。◆お互い仕事を全うしてください。
お互い、仕事を全うしてください。
皆さん、今、行ったら津田君の足を
さわれますから、どんどんさわっ
てほしいと思います。
◆ということで、ここで再び
「みんなに笑顔を！８ｐｐｙプレ
ゼント」です。
◆２組目は
神戸に住む兄弟
松尾大空君と
空飛君から。
泥棒に入られて大切なベルトを盗まれたおじいちゃんに
手づくりベルトをプレゼントした
い。
手伝いに向かったのは八光さん。
どうも、こんにちは。
もうこの時点で８ｐｐｙやけどね。
◆まずは、詳しい話をリサーチ。
◆今年の８月の末ごろに、
２回目の自宅に
泥棒が入って…。
◆何ちゅう、アンハッピーな話や…。
そのときに友達の形見やったベル
トが
盗まれて、すごく悲しそうで、
いつも明るいのにその明るさが
消えた。
◆それを見かねて…。
◆僕らがベルトをつくって、
プレゼントして、喜ばせたいなと。
◆どんな感じ？デザイン、考える
？
どんな感じにすんの？
◆何か、考えてる…。◆これは何？
◆おじいちゃんの名前の
古代文字とかで。
◆すごいやんか。
◆それか、
これで、
これ、モールス信号で「ありがとう」って書いていて。
◆モールス信号？
これはね、正直、どれもらっても
うれしいと思うわ。
モールス信号以外は。
おじいちゃんのサイズ的なものは
？
◆まだわからない。
◆病院で今、入院してるんですよ。
◆ええ～！
◆お見舞いがてら、はかってみた
りしてもいいですか。
◆なるほど。
これはもちろん
おじいちゃんは知らない？
◆知らないです。
◆気づかれへんように、はからな
あかんね。
大丈夫？
◆いつもどおり入って、抱きつい
て腕でサイズを覚えて。
◆なるほど。
ハッピーやわ！◆早速病院へ。
おじいちゃんに怪しまれず、
こっそり腰のサイズをはかってくださいね。
◆ちょっぴり強引な気もしますが、
怪しんでいる様子はなさそうです。◆いけた？
◆はい。
◆どうやった？
◆全然ばれてなかった。
◆はかれた？
◆手首がかかるか、
そんなもの…。
◆完璧やんかー。
◆ベルトづくりにやってきたのは
大阪にある
フェニックス。レザークラフトの素材や
道具を扱うお店で、今回は特別に
教えていただきました。
◆まずはベルトの革を
選んでもらうところからです。
これ同じ革で、こんな色になりま
す。
◆おじいちゃんのイメージでいう
と…。
◆明るいイメージがあるから、
明るいのにしようか？◆ほんなら、これで。
◆オーケー！
◆おじいちゃんに
元気を出してほしくて、
黙々と作業を続ける２人。
◆そして、