生字幕放送です。一部、字幕で表現しきれない場合があります。
近江≫おはようございます。
大吉≫１月１２日火曜日の「あさイチ」です。
近江≫けさ、まずはこれからの
時期に本格化する
受験についてお伝えします。
まずは中川さんです。
中川≫おはようございます。
今週末の１６日から
大学入学共通テストが始まります。
これまでの大学入試センター試験
に代わってことしから
導入されたものなんですが
過去最多の８６６の大学などの
入試で利用される
ということなんです。
先日、緊急事態宣言が
再び出されましたが
試験の延期や中止はないということで、
５３万人以上が
受験する予定なんです。
その受験生たちは今どのような
気持ちを抱いているのか
受験生の様子を見続けてきた
予備校の先生にお話を伺いました。
（ＶＴＲ）
都内の予備校に通う受験生が
特に抱いている不安というのが…。
家庭内感染への不安。さらに…。
中川≫こちらをご覧ください。
受験生を持つ親を対象に行ったアンケートの結果です。
やはりいちばん多いのが
こちらです。
家族から受験生にコロナを
うつしてしまうことへの不安。
さらにこちらですね。
受験会場が密な空間になるのではないかという不安も
４割ほどあります。
共通テストでは１つの会場に
３０００人近くの受験生が集まる
ケースもあるということで
やはりそうなってくると会場の
感染対策気になるところですよね。
そこで実際に
見せていただきました。
（ＶＴＲ）
今週末、およそ２５００人が
受験に訪れる東京学芸大学です。
コロナの感染対策はすべての会場で共通の
ガイドラインに従って行われます。
受験生の座席の間隔はなるべく１ｍを確保することに
なっています。
そして、感染予防のための備品も各会場で用意します。
こちらでは、去年の４月から
準備を進めてきました。
例えば、トイレの入り口での
密集を防ぐ足元のシートや
試験の監督者用に
マスクだけでなく
手袋とフェースシールドを
用意しています。
また、受験生が試験中に
体調を崩した場合に備えて
医師や看護師が
待機することになっています。
中川≫ＶＴＲで登場した
感染対策のほかにもこちらです。
共通テストのすべての会場では
このような感染対策が求められています。
例えば換気ですよね。
１つの科目が終わるごとに
行われますので寒さ対策も
必要になってきます。
近江≫受験の当日の朝
体調が悪いなと
なってしまった場合は
どうなんでしょうか。
中川≫こちらですね。
受験上の注意の中にある
チェックリストです。
例えばＡの３７．５度以上の発熱ですとか息苦しさ
そして強いだるさがある
このうち１つでも当てはまったら
試験は受けられないということに
なります。
それでまたＢの項目の中でも
２項目以上当てはまった場合は受験できないということに
なっています。
大吉≫できないと言っても
追試はあるんですよね。
中川≫１６日１７日に試験が
受けられなかったら１月３０日
そして３１日に
追試験を受験できます。
このチェックリストが
当てはまるかどうかは受験生が
自主的に判断する
ということになります。
テストを実施する大学入試センターは
少しでも体調が悪かったら