2018/11/20(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝吹田の68歳発明家!世界初の回転歯ブラシ▽たむら白浜絶景旅】

すけれども、
自分の歯がすごい悪くて、その自
分の歯を何とかせなあかん
ということで、こちら開発して。
◆その創業者というのは、どこに
おられるんですか。
◆今、4階と6階がうちのフロア
なんですけど、6階にいてまして。◆ちょっと呼んできましょうか。
◆そうしていただけますか?そうしてもらえます?
ちょうっと入らせてもらっていい
ですか。
◆よかったら、どうぞ。
◆ぎょうさん、在庫あるやん!
これ、全部そう?
◆このあたりが出荷待ちの
「コロコロ」の商品です。
◆すごいなあ~。◆こちらの会社でつくられている
のが、世界6カ国で特許を取得し
たという
新型歯ブラシ「コロコロブラシ」。
1本1800円という価格ながら、
月におよそ2万本を売り上げるヒ
ット商品で、
その開発者の方が来てくれるそう
ですが…。
◆今…。
こんにちは。
すいません、
関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、
円広志です。


この方が、
発明家です。
博士やね。
◆いやいや、博士ではないけど…。
◆まあまあ、普通の…。
◆普通のおっさんですけれども。
◆こっち、座ってもらえます?
◆えっ?
◆お話をお伺いしたいんですわ。
◆ご主人がこの会社、立ち上げた
の?
◆はいはい。
もう社長いうよりも、
これ、開発専門で…。
◆ご主人としては
研究者としてやりたいということ

◆そうそう。
◆10代のこれから物づくりが大好きで、
特許申請を繰り返す無名の発明家
だった富山さん。
しかし、それだけで食べていくこ
とはできず、
40歳を過ぎるまでは
ラーメン店を営むなどをして、生計を立てていました。
◆もともと工作が好きで、
発明が好きやった。
発明貧乏で。
◆それまでにいろんなものを発明したんですか
◆した。


貧乏ね。
金ばっかり…。
申請だけで35万円、要りますねん。
ほんで審査請求で10万要ります
ねん。
10万円、要りますねん。
◆それが売れなかったら、パー。
今までに何ぼか、やりました?
◆4つぐらい。◆ちょっと教えて。
1つ。
◆バイクに乗ってて、
雨が急に降ってきますやろ?
前にキャップあけたら、
ぶわっと出てくる。
◆いけるんちゃいますの?◆出しただけでアウトで。
◆発明もラーメン店もうまくいか
ない毎日。
42歳のとき、ある事件が…。
◆ちょっとあるときけんかしてね。
ほんで、
ここに頭突き、かまされて…。
◆頭突きって。
◆相手が小さかって、
上から見てたらジャンプしよった
んや。
◆そのときにけんかがあって、
歯が折れてしまったり。
◆抜けた。
それで初めて歯医者に行った。
ほなもう、先生が

えらい重症の歯槽膿漏やでと言われて。
◆そのときに歯槽膿漏…。
◆何かもわからん。
鏡を持って見てみって言われて、
ピンセットでやったら、全部、動くねん。
◆歯がですか!?
◆歯が全部。
何でこんなあっさり折れたか。
道具が悪いんやと思ったね。
◆これ考えてみたら、