2018/11/21(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!日本の歴史の中で最後の城“園部城”】[字]


いう人がかなり多くてですね、
正直言って、
地元の盛り上がりとしてはそれほど盛り上がっていないと。
大阪有利なのかなという印象だっ
たんですけれども、ただ、
スタジオでもお話に出てたように、
油断できない点がいくつかありま
してですね、こちら、万博の誘致
委員会のオフィスの前にあったパ
ンフレットなんですけれども、


中、開きますと、これ、
ここ最近ですでに誘致が決まった
国際イベントの一覧が載っていま
す。
アゼルバイジャンのバクーは、
第二のドバイとも言われるほど、
急速に経済発展が進んでいる街な
んですけれども、実は政府としま
しては、
資源に頼った経済から脱却したい
ということで、
ここ最近、
観光にすごく力を入れているということなんですね。
そのため、
外国人を呼び込むために、国際イベントの誘致というのが、
政府の中でかなり優先度が高くな
っておりまして、
その誘致活動にかなり力を入れて

いるということなんです。
現地のジャーナリストの人に話を
聞きますと、
実際にイベントを開催した際は、
来た外国の人たちを熱心におもてなしして、
アゼルバイジャンの評判を上げて、
次のイベントにつなげると、そう
いうような形で、どんどんイベン
トを誘致していくというような、
取り組みをしているということな
んですね。
私自身も、

そのアゼルバイジャンに入って、いろいろとおもてなしを受けたん
ですけれども、
いわゆるアゼルバイジャン流のおもてなしというのが、お客さんが
来たら、
テーブルの上に料理をとりあえず、
いっぱい敷き詰めると。
隙間がないぐらい並べるといった
ような、すごく分かりやすいおも
てなしのしかたをしますので、そ
ういう積み重ねというのは、
非常に油断ならないのかなというふうに思いました。
>>資源にだけ頼らないという政
策というお話がありましたけれど
も、でも、オイルマネーというの
はばく大ですよね。
そのあたりの脅威は感じましたか

>>オイルマネー、かなり豊富に
ある国なんですけれども、
こちらで取材していて、特に警戒
が必要だなというふうに感じたの
は、
アゼルバイジャンのお金に対する感覚なんですね。
というのも、
アゼルバイジャンの人たちは、
何か問題があったときにお金で解
決するということに対して、
それほどあまり抵抗がないと言い
ますか、
悪い印象を持っていない人たちが

多いんです。
日本でいうと、
現金をわたして、何か解決するというのは、
少しちょっとはばかれる行為とい
うような認識を持ってる方が多い
のかなと思うんですけど、アゼル
バイジャンでは、
例えば警察に取り締まられたとき
に、
お金を少しわたして、見逃しても
らうといったような、
そういうこともあるようでして、
お金に対する感覚は、
日本と比べると、かなり違うと、
少し緩いのかなというふうに感じました。
そういう意味で言いますと、
誘致活動においてもその心づけであったりとか、チップというよう
な形も含めて、
オイルマネーを有効活用していたら、かなり油断ならないのかなと
思います。
>>投票、
いよいよ2日後ですけれども、
接戦といわれていますよね。
>>接戦といわれているんですけ
れども、今回、アゼルバイジャン、
どういう戦略かっていうところ、
気になりまして、誘致委員会に再
三にわたり、取材を申し込んだん
ですが、ほとんど応じてくれませ
んでした。