2018/11/21(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]無料食堂 事情のある人におなかいっぱい食べてほしいトンカツ屋店長の思い


い無人駅があります。
無人駅にも関わらず、何でこんな

に人が?
こちらは霧島市にある嘉例川駅。
実はここで売られる名物駅弁が大人気なんです。
特急の停車時間はわずか8分。
ボヤボヤしていると乗り遅れてしまいますよ。
果たして、嘉例川駅で買える名物
駅弁とは?
竹のカゴが旅情を誘う駅弁、「か
れい川」。
一見、地味な見た目ですが、
様々な秘密が隠されたすごい駅弁なんです!
その人気を決定づけたのは、
JR九州主催の駅弁ランキングで、
3年連続1位に輝いたこと!
こちらは広島から、この駅弁を求めて来た女性たち。
あれ、特急が去ってもまだ人が。
駅弁目当てのお客さんが、後を絶ちません。
実は、大人気の駅弁には、ある秘


密が。
そう、駅弁は、土日祝日のみの販
売なんです。
この日は、2時間で68個完売!
手作りのため、販売出来る数に限界があるそう。
手に入りづらいことから、幻の駅
弁とも呼ばれています。
そんな駅弁を手掛けているのは、
山田まゆみさん、61歳。
家族が中心となって、作っていま
す。
駅弁の中でひと際目を引くのが、
郷土料理のガネ。
駅弁の食材は、地元産にこだわっ
ています。
あれ、勝手に摘んで、大丈夫?
こちらの農家のニラは、有機栽培。
甘くて瑞々しい上、安く譲っても
らえるんだとか。
そのわけは?
ガネに使う野菜は、ニラ、ニンジン、サツマイモ。
これを卵、砂糖、ショウガなどと
一緒に、
大胆かつ豪快に混ぜ合わせます。
近所のおばあちゃん直伝の地元の味!
低温のなたね油でおよそ15分。
じっくり揚げれば出来あがり!
ちなみにガネとは、鹿児島弁でカ
ニのこと。
形が似ていることから、その名が

付いたんだとか。
こちらの切り干し大根は、
地元の86歳のおばあちゃんが作ってくれるそう。
へぇ~!春巻きにするなんて、何
とも珍しい。
そして、まゆみさんにとって特別
な料理が、
炊き込みご飯。
なんと、「門外不出」のレシピ!
実は炊き込みご飯は、2年前に亡く
なった母親から受け継いだ、
真似が出来ない味なんです。
この駅弁が生まれたのは、2004年。
九州新幹線の開業に伴う、
駅弁コンテストの入賞がきっかけでした。
ところが、駅弁は当初、地味な見
た目からか、
ほとんど売れませんでした。
それでも諦めなかったのは、
駅弁を買いに来た、お客さんの一
言があったから。
この言葉を励みに、駅弁の販売を
続けた結果、
九州の駅弁ランキング1位に!
ここでしか食べられない幻の駅弁は、
人々の心を捉え続けています。
和歌山県白浜町の白良浜では
防砂ネットを設置し、冬支度を整
えました。
きめ細かい真っ白な砂が特徴の白

良浜。
ネットを設置して、冬から春にか
けて吹く北西の強い季節風で
砂が飛ばされるのを防ぎます。
全長620メートルの砂浜で
町の職員さんたちが風向きを考え
ながら
作業を進めていきました。
防砂ネットは、来年3月中旬に取り払う予定です。
美しい白良浜は、
こうやって守られているわけなんですよね。
情報カメラで時々白良浜をごらん
いただきますが、
これからの季節は、
防砂ネットも一緒にごらんいただきます。
気象レーダーです。
近畿地方、
きょうは雨は降っていなかったん
ですが、
九州の向こう側、