2018/11/23(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・北巽駅をぶらり下町工場の情熱社長!▽ステーキ開発プロ】
毎日これだけ食べに来たいな。
うわあ!
今までで一番うまいかもしれないです、ほんまに。
◆前菜、さっきのついて、
これでコースですか。◆そうです、そうです。
◆きょうお幾らなんですか、
このセット。
◆3800円です。
◆うわー!!
◆安っ!
◆焼き肉行くこと考えてくださいよ。
大分リーズナブル。
◆ポンテベッキオにおらんようになりますよ、誰も。
◆それ困りますね。
◆ポンテベッキオはポンテベッキ
オのよさがあるから。
◆まあまあ確かにな。
◆まさに常識を覆す
Dステーキの赤身肉。そのおいしさの秘密は、キッチン
にありました。
◆ここに秘密があります。
ちょっとあけますね。
◆うわあ、肉ですやん。
◆ブルーのランプが見えますか。
◆見えます、見えます。◆これは実は
UVA光線と言って、
紫外線のランプなんです。
天日干しの干物がおいしいですよ
ね。
◆うまみがぎゅっとするというや
つ。
◆それと同じような効果。
天日干しの秘密としては紫外線だったんですよ。
◆ええ!
◆なるほど。
◆去年実験しまして、魚でやった
んですけど、
UVA光線を当てて冷蔵庫で当て
ないやつと
比較したんです。
明らかにおいしかったんですよ。
これ売れるんちゃうかなあ。
◆これ、こういう冷蔵庫売ってるんですか。
考えたんですか?
◆つくった、つくった。
◆誰もやってないんですか?
◆やってないです。
◆なら、どこにもないんですね。
◆ないです、ないです。
◆言うてええんですか?
◆言うてええのかな。
◆やる人いますよ。
◆ここカットになるかもしれんな。これが本当のUVカット。
◆出た!
◆ありがとうございます。
◆きょうイチちゃうか、これ。
◆もうひとつもっと大きな秘密が
これです。
◆何これ。
◆これはDカッターというカッタ
ーです。
◆ステーキDのスペシャルカッタ
ーというんですね。
◆大助ですよ。
◆山根大助さんの。
◆ステーキDの山根カッター。
◆これは何なんですか。◆これは5ミリの幅のナイフが2
6本あって、繊維はこういう方向
に走っているんです。
これをセットします。
まあ、いわばカットするんです。
入れていくんです、刃を。
◆すげえな。◆肉の繊維に細かく切れ目を入れ
ることで赤身を
劇的にやわらかくしているんです。
◆ほとんど力要らないです。
◆ちょっと言わせていただいてよろしいでしょうか。
カメラさんいきますよ。
これが本当の戦意喪失!◆出た!
お互いがドヤ顔してるから。
うまいこと言うて大助カッターで。
◆大助さんは本当にマニアですわ。おいしくしたいマニア。
そういうことでしょう?◆まあそういう事ですね。
◆おいしくしたいマニアはこんな
器具まで開発。
◆全部なんか
拷問の器具にしか見えへん。
◆これを、ここにこう…。
◆つけるんですか?
◆つけて。
◆回った!
◆これ炭なんですよ、実は。
炭と炭の間で
焼くんですけど、
炭の形状がねちょうど肉のセットしたところで
熱が交差するんですよ。
さらにこの上のかまぼこみたいな屋根で
下に反射する。
◆なるほど。
◆何これ…。