よろしいですか。
◆よろしくお願いします。
◆すいません、ありがとうござい
ます、ほんまに。
ちょっと甘えます。
◆どうぞお入りください。
◆すいません。でっかいわ~。
◆お孫さんやね。
◆はい。
◆なあ? ちょっと怖いなあ?
緊張するわな?
ごめんごめん。
◆お待ちください。
◆すいません。
◆何かやってもらったら笑うと思
います。
◆健ちゃ~ん。
笑いまへんがな。
◆すいません、
すいません。
◆恥かきましたわ。
◆ホウレンソウ農家の奥さん
自慢のアイデア料理は?
◆わあわあ鍋ですやん。
◆鍋です、冬です。
◆栄養満点!ホウレンソウが
たっぷり入った、ポパイ鍋。
まず、ホウレンソウの根元部分に、十字に切り込みを入れておきま
す。
水洗いするときに砂がきれいに落
ち、
しかも火が通りやすくなるのだそ
う。
サッと洗ったら、水気を切り、
4~5センチ幅に切っておきます。
次に鍋で昆布だしをつくり、
酒と塩で味を調えたら、
豚肉を入れて、
ホウレンソウをたっぷり加えます。
お好みで豆腐を加え、
火が通れば、できあがり。
シンプルながらクセになる味、
ポパイ鍋。
おろしポン酢をつけて召し上がれ
!
◆今の若い子、
知らんでしょうね。
◆ポパイね?
私らの小さいとき。
◆ぱぱぱっぱっぱや。
知らんやろなあ、孫はね。◆知らんと思います。
◆もう間違いないね。
食べる前からわかる。
◆毎晩食べてもあきませんしね。
◆いただきます。
おいしいわあ~。
あきひん。
毎晩いける、ほんま。
◆毎晩、いってください。
◆お肉が、あっさりいただけます
ね。
◆そうですよね。
◆ホウレンソウと相性がええわ。
これね、ポン酢、大根おろし。
ええがな、これ。
まだお孫さんは早いかな?
どうしたん?こっちおいでよ。
あかんか?
何か怖いらしいでっせ。
◆あのね、これですねん。
◆これ、何ですの?◆うちのおじいちゃんの…。
◆面やから、ただの。
◆怖くないよ~。
健ちゃんパウダ~。
◆あかんか!?
あっ、ごめん、ごめん。
ちょっとな、
怖いのを消し去ろうと思って、
やってんけど、悪かった。
わらかそう思うてやってん。
すいません。
◆この後も、栄養満点、ホウレン
ソウを使った
アイデア料理を大公開!お見逃し
なく!
◆奈良県天理市の名産、ホウレン
ソウ。
今から冬に向けて旬を迎え、
うまみも栄養も満点!
そのアイデア料理を求めてやって
きたトミーズ健さん。
ホウレンソウ農家の奥さんがつく
る
アイデア料理、2品目は?
◆ホウレンソウのかき揚げでございます。
◆きれいがな~、これ!
◆うまみを閉じ込めた一品、ホウレンソウのかき揚げ。
まずは、ホウレンソウを生のまま
4~5センチ幅に切ります。
天ぷら粉を水で溶き、