辛子に取りつかれてしまったのか。
＞＞僕ね、
ミャンマーから小学校４年生のときに日本に来まして、
ことば、
もちろん全く分からないし、恋しかったですね、
おばあちゃんの手料理とか食べた
かったですし。
＞＞日本に来た当初は、
ミャンマーとの違いに、
苦労も多かった森崎。



そんな中、
彼の心の支えになったのが。
＞＞唐辛子が置いてあって、
それをかけて食べ始めたら、
これだって思いましたね。
ただ、
外でって、
あんまりできなくて、っていうの
は、見られると、
なんか引かれちゃうのかなとか。
ちょっと隠していたんですけど。
家でしかやらなかったみたいな感
じですね。
＞＞唐辛子をごはんにかける姿な
ど、
日本の友人に見せられない。
そんなとき出会ったのが。＞＞中本っすね。
あっ、
こんな辛いのあったんだと思って、日本に。
もちろん感謝してます。
こういう辛いラーメン作っていただいて、ありがとうございますっ
ていう。
＞＞これからは、
堂々と辛いものが食べられる。
中本は森崎のオアシスとなった。
そんな彼には、ある夢が。
＞＞夢の一つなんですけど、もう本当に、
ミャンマーと蒙古タンメンを合体
させたメニューやってみたいんで
すよね。

＞＞ならば。＞＞やってみます？
＞＞いえ、
やってみます？って言われても。＞＞われわれ、太いパイプがある
んです。
＞＞まじですか？
＞＞うちの番組、本当太いパイプ
ありまして、何回、中本やったか
ってぐらい、やってるんですけど。
＞＞２週にいっぺんぐらい、
中本出てくるよね。
まじでこの番組。
＞＞と言う事で、早速、
あの男のもとへ。
＞＞はじめまして！
＞＞あー、
はいはい。
＞＞蒙古タンメン中本社長、
白根誠。
＞＞うちでほら、
ラーメン作りたいっていう話なん
だけど、
うち食べたことある？
＞＞もちろんです、はい、ありま
すよ。
汗たらたら流しながら、うわ、
かれぇって言いながら食べてます
ね、ずっと。
＞＞本当？
ありがとう。
＞＞もちろんですよ。

＞＞ありがとう。創業からね、こ
としで５０周年なんですよね。
今、全国制覇。
これもね、着実にやっていくけど、
海外進出はね、狙ってるんだよね。
＞＞海外進出ですか？
＞＞うん。
やっぱり世界制覇ですよ。
＞＞そう、
メディア初出し、蒙古タンメン中
本は、近々、世界進出をもくろん
でいるという。
＞＞本気でやってくれる？
＞＞はい、やらせてください。
＞＞しかも。
＞＞もしさ、本当に、
いいものが出来るんだったら、ねっ、店頭でさ、
限定で出してもいいけどさ。
＞＞僕の…。え？
僕が？
＞＞なんと社長が納得すれば、
その新メニューを店で出してもい
いという。
すると。
＞＞ちょっと、林！
＞＞はい！
＞＞師匠つけるからさ。
＞＞森崎が弟子入りするのは、
蒙古タンメン、
白根社長の右腕。