ましたから、それだけの勝負は、
最初から知事はやっぱり仕掛けて
ないところは大阪ありますよね。
＞＞まあそういうお金でっていう
話はね。
＞＞結構人情もので押しはりまし

たからね。
＞＞やっぱりわれわれは、正攻法
なやり方で、この誘致活動をね、
この選挙活動をやったつもりです。
＞＞大丈夫やで、兄ちゃんは、あ
のせりふは最初に知っておられた
んですか？
＞＞あれはもう、
せりふすべてを知っていたわけではありません。
＞＞大丈夫やで、
兄ちゃんは、日本人しか伝わりませんから。
おった会場、誰も伝わってないで
す。
＞＞さあ、その。
＞＞英語で、同時通訳でやってた
んで。
＞＞なるほど、その舞台裏を取材
しました、森田記者も入ります。
よろしくお願いします。
＞＞よろしくお願いします。
＞＞さあ、
その決定した瞬間も取材してます
けれども、
どうでしたか？


＞＞本当に決まった瞬間は、
まさに喜びが爆発したという感じ
で、実際に日本政府段の方が発表
を見守ってた部屋は、かなり狭い
部屋だったんですね。
それで、松井知事、吉村市長はじ
め、
日本政府団とメディアがもうまさ
にすし詰めになるような形で中に
入ってたんですけど、そのときの
様子を、
私が見てるかぎり、松井知事、吉
村市長含め、皆さん和やかな雰囲
気で、やりきったというか、
そんなに悲観的なムードではないかなというような感じてたんです
けれども、そんな状況下で、私、
印象的に残ったのが松井知事から楽観的だと指摘されることもある
吉村市長の発言なんですけども、
こちらです。
五輪招致の失敗と同じになるので
はというプレッシャーだと。これ、
開票が終わったあとの会見で話さ
れた話で、当日の私の取材には、
勝算１２０％だと、
自信を持って答えてくださってたんですが。
＞＞１００％からさらに１２０％
と？
＞＞ただ、やはり先ほどもおっし
ゃってたように、
実際はかなりちょっとプレッシャ

ーあったのかなと、本音が見えた
かなと思いました。
＞＞それはどうですか？
＞＞これは本当にすごいプレッシ
ャーを感じてました。
特にこの夢洲というのは前に北京
五輪のときに、
大阪が惨敗した経験あるんで、国
際選挙で。
だから、これもう一回失敗したら、
もうここでものすごい言われるでしょ、たぶんこのスタジオでも。
２回失敗してって、お前、
どう責任取んねん。僕も実際、勝てるかどうか分から
ん選挙だから。
それ、
２回目、同じ夢洲で挑戦すること
に対するプレッシャーはものすご
くありましたね。
だから負けられへんっていう気持ちはすごくありました。
＞＞ただ、今回の結果はね、こち
ら、圧勝でしたよね。
吉村市長の想定どおりといいます
か、
決選投票にいきまして９２票。
これはやはり予想どおりですか？＞＞ある程度、
票読みはするんですけど、
見てもらったら分かるとおり、１５６か国ぐらいしかないので、票
数が少ないから、
ものすごく読みづらいんですよ。
すぐ変わるじゃないですか、票数

が少ないから。
だからもう、
みんないけるかなと思いながらも、でもどうだろうっていうのが、
みんな同じ不安感の中の選挙だっ
たと思います。
＞＞これね、今月２２日に、
１５６か国に急増しているっていうふうにはっきりおっしゃいまし
たけれども、これは、
松井知事から怒られませんでしたか？
＞＞いや、怒りませんよ。