2018/11/28(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!京都市洛西竹林公園の魅力に迫る】[字]
アプリの技術もたぶん上がってくると思うし、
そこさえちゃんとマスターさえで
きれば、
そこの混乱は解決できるんじゃな
いのかなと思うんですけどね。
>>今、いろんなやり方で現場は
対応しようとしている。
ただ、そこには、
国が総合的な指針を示していないというふうな不満を現場の自治体
の担当者の皆さんは言っているん
ですね。
入れることは入れる、これはもう、
国の出入国に関わる問題は国がや
ることなんですけれども、入れた
あと、あとはもう地方、
地域でもうお任せだというふうな
状況になっているんじゃないかと
いうことを、指摘をしているんで
すね。
そしてこの外国人が増えている問
題の今、
縮図になっているのが、
この学校の教室なんですね。
教室の国際化というふうにもいわ
れるんですけれども、今、
この外国人の児童・生徒数ですけ
れども、この10年ぐらいで1.
7倍に増えていると、
4万人を超える数の子どもたちが、
まだ完全に外国人労働者が解禁さ
れていないけれども、
やっぱりこういう子どもたちも一
緒に入ってくるし、
国内で生まれる子どもたちもいる
ということで増えている、
これになんとか対応しないといけ
ないということで、実際にどんな
ことが今、
現場で起きているかということなんですけれども。
特にやっぱりことばに関わる問題。
まずは日本語が読めない、
特にこの学校、
親と子どもの連絡帳というのがありますよね。
これが先生との意思疎通ができな
いということに
非常に困っているというようなケ
ースがやっぱりある。
それから具体的に三者面談が行わ
れるときに先生とコミュニケーシ
ョンが取れない、これ、かなり深
刻な問題だということですね。
それから日本にある、私たちにと
っては当たり前のルールみたいな
もの、
例えば遠足ですとおやつは200円までといわれているのは、
なんで200円までしかだめなの
かという理由がよく分からない。
服装についても、
どんな服を着て行ったらいいのかもはっきりと分からないとか。
非常に日々の、
日常生活の小さなことかもしれないんですけど、そこでいろんなぶ
つかりがあったり、乗り越えない
といけない問題があったり、これ
がすべて、現場の人たち、スタッ
フ、
先生たちの手にゆだねられている
ということになっているんですね。
>>実際にはどういう形で対応し
てるんですか?
>>学校もやはり義務教育ですか
ら、
来る外国の子どもたちに対して、
先生たちは丁寧に対応するんですけども、
どうしてもものすごい手間がかか
ってしまう、
ことばもなかなか教えていくのは
難しいということで、
さらにその下で土台を今、
支えている人たちというのがいるんですね。
それが日本語教室の人たち、
これはもうほとんど皆さんボランティアで、
手弁当でやっている人たちがやっ
ているんですね。
こういう形で読み聞かせをやった
りと、
これ、
大阪のケースですけども、
ここの子どもたちは5か国、
非常に多くの子どもたちがここで学んでいるんですけれども、
こういう国がやっている制度の中
で入ってきた外国人の子どもたち
に対して、
実際にその土台を支えているのはボランティア、これは大きな社会
矛盾ではないかということで、ま
すます数が増える、解禁されると
いうことになると、
大きな弊害が出てくるということを、心配をされているというのが、
現場の悲鳴ではあるんですね。
>>このあたり若一さん、
どうなんでしょう。