2018/11/28(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!京都市洛西竹林公園の魅力に迫る】[字]


>>インスタ映えする写真が人気を集め、
なんとフォロワー数は、世界各国
から1万6000人以上に上りま
す。
>>すごくキャッチーだし、
インスタグラムがはやってるって
いうのもありますし、
やっぱり若いお客さんもやっぱり
取り込みたいなというのがありま
したんで、すごく、


もしかしたらおもしろい企画になるんじゃないかなという感覚はあ
りました。
>>こうして企画されたツアー。
その名も、
人気インスタグラマー僧侶と巡るフォトツアー。
当日集まったのは、13人。
カメラが趣味の人から、初心者まで、さまざまです。
>>三重県の伊賀市から来ました。
インスタグラム見てたときに、フ
ォローしてて、長谷寺さんのとこ
ろを。
いろいろ教えてもらえたらいいな
と思って。
>>みんなやってますね。
>>普通に来ても分からないよう
な、たぶん穴場とかあると思うの
で、そういうのを教えてもらえた
ら。
>>ツアー客たちが向かったのは、
本堂へと続く石段。
国の重要文化財、
登廊。
しかし、本堂へ行くと思いきや、瀧口さんは途中で脇道へ。
>>ここまで上ってきてもらった
ら、
このサザンカと登廊を一緒に撮っ
てもらえる。
露出というものをいじっていただ
きましたら、
また雰囲気の違う写真になります


ので。
露出をぐっと下げてもらったら、
ピンク色がよりピンク色に映えますので。
>>いい、めっちゃいいやん。
>>この辺りからもみじと、そし
て奥の登廊を撮っていただけます
けども。
手前のもみじをぼかして、
赤いもみじがふわっとちらばるような写真になります。
>>こうして石段の途中途中で、
撮影の角度などをアドバイス。
さらに歴史ある寺ならではのイン
スタ映えスポットも紹介していき
ます。
>>この第三回廊だけは1650年に、
慶安3年に建てられたまま残って
るんですね。
その証拠が、この手すりの所を見
てください。
人々が降りる際、
上る際にこうするんで、
そのときの形がちゃんと親指の穴
がぼこっとへこんでるんです。
>>こういうのはもう?
>>おもしろい。聞かないと分からないですもんね。
>>国宝の本堂を拝観したあと、
一行が向かったのは、
瀧口さんお勧めの五重塔。
>>この辺りはインスタ映えする
スポットですね。

この今ちょうど色づき始めたもみじを絡めて五重塔を撮っていただ
いてもいいですし。
>>五重塔全部を入れないといけないと思ってしまう。
そこがいけないんですね。
>>いや、そんなことないです。
一部分だけでも十分、絵になりま
すよね。
>>長谷寺を知り尽くした僧侶か
らの、さまざまなアドバイス。
写真の楽しさに加え、
多くの発見もあったようです。
>>目からうろこなことばかりで。
私、
324枚もシャッター押してる。
どんな写真撮ってる。
>>何回か長谷寺来てるんですけ
ど、全然、ねえ、
もう何を見てたのかなっていうよ
うな感じで。
参加してよかったです。
>>参加してよかったです。
>>写真を通して、
長谷寺のいいところを見ていただける。
私としてはすごくうれしいことで
ありますね。
>>地元を愛する人たちだからこ
そ、
参加者に伝えられるディープな旅。
奈良の深い魅力に、
新たなファンが増えそうです。