2018/11/29(木) 16:47〜17:53 ten.【ゲキ追X“黒船”掃除機が日本上陸…驚きの商品開発】[字]
やっぱり不安だと。
わりと高いレベルを求めていると
いうところでなかなか合わない。
あとは、日本企業の残業だとか、
休憩時間とか、そういうところの
働き方、あうんの呼吸みたいなと
ころが、
やっぱりなかなか理解してもらえ
ないというところが、
企業側からしたら不安だというと
ころがありますし。
>>あれなんですよね、まさに今
の話があったように、
両極端なんですよね。
要するに本当に単純労働でもっていうところと、
それから本当にものすごいトップ
レベルの能力を求められてしまう
と。
>>専門性ですか。
>>そうなんですよね。その専門
性のところにまではたどりつかな
い。
でも、一生懸命勉強してますって
いう、この留学生の人たちに、
日本の企業側のほうのニーズがないというところが問題なんですね。
>>やっぱりものすごい能力持っ
てる留学生もいるんですよ。
ところが、その留学生は、
もっともっと労働条件のいいアメリカとかヨーロッパに就職してし
まいますから、日本企業自身も、
やっぱり改善すべき点もたくさんあるんですよね。
>>日本側がハードル上げてしま
ってる可能性もあるんですよね。
>>そうそうそう。
>>その結果、留学生の方たち、
日本で働きたいと思ってくれてる
んだけども、
残りたくても残れないという状況
が、
今は出てきているということだそ
うですね。
それでも頑張って、留学生の方、
採用してる企業もあります。
ちょっといくつか例をご紹介した
いと思いますけれども、カシオ計
算機。
外国人の方25人採用しているそ
うですけれども、
もっともっと日本語の勉強をしたいんだっていう方たちには、受験
料を補助して、
応援しますよという制度を今回、
作っているということなんですね。
あと、ラーメンチェーンなどを展
開している、
物語コーポレーションという、これ、外食産業の会社ですけれども、
ここはもう入社式、民族衣装でい
いですよという、こんな、これ、
8か国、27人、ことしの4月に
撮りましたということで、
こんな入社式になるそうなんです
けれども。
こちらではやっぱり、入社してか
らのコミュニケーション不足とか
で、なかなかやっぱり孤独を感じ
てしまうケースもあるということ
で、年に数回、外国人社員向けの
研修会をして、
先輩から話を聞いたりという機会
を作っていますということなんで
すが、こういう、いろんな苦労を
したり、工夫をしたりすることで、
この物語コーポレーションの場合
には、いい効果が出てまして、
新しいブランドを立ち上げるとき
に、
1号店の運営を外国人3人に任せ
たところ、
この新しいお店、ここがよくない
ですよ、
ここをもっとこうしたほうがいい
ですよみたいな提案がどんどんど
んどん、今までにないほどのスピ
ードで上がってきて、
異例の早さで2店舗目を開いたと
いうことで、ものすごくコミュニ
ケーションというか、
わりと言いたいことが言えるような環境が出来たということですね。
>>これもやっぱり、あいはらさ
ん、受け入れる体制、環境、サポ
ート作りですよね。
>>そうですね、日本人と違う方
は、もののしゃべり方も、はっき
り言ったりとか、そういうことが
逆にいいと思ってくれないと困り
ますよね。
>>今は外国人の方も働きたいと
言って下さっているところですの
で、先ほどもおっしゃったように、
人材の取り合いになってきますか
ら、そういうふうに外国人の方が